こんにちは。
ドイツ独特の鬱々とした秋の天候が到来したと思えば、早10月も終わり。
あと少しでクリスマスマーケットのシーズンが始まり、師走に入ればすぐに新しい年がやってきてしまうなんて、、、
今年を振り返り、十分にやり切った年であったか自身に問いかけたくなります。
さて今月は更に大きな行事として引っ越しがありました。
複雑な事情があって遅れての入居となったのですが、毎日のようにイケアやホームセンターに行った甲斐があって、すでに生活に支障がないほどに家具が揃ってきました
知り合いや、デュッセルドルフオーケストラの友達たちも遊びに来てくれたり
だんだん新たな我が家に温かみが出てきた今日この頃です。
デュッセルドルフの最終駅から1駅離れた所に引っ越したといえ、町が変わって「メアブッシュ」市内になるので、新たに住民登録も完了。
アーヘン→ケルン→ブラウンシュヴァイク(2回)→デュッセルドルフ(2回)と、引越しした数だけ登録し直してきて、その都度その町の役所に赴いてきました。
1度だけ州外のブラウンシュヴァイク(ニーダーザクセン州)で働いたこともありましたが、最終的にはノルトライン・ヴェストファーレン州に戻ってきたのも何かの縁を感じます。
この州は他の州より外国人に対してオープンな傾向があるというのも大きな要素かもしれません。
そして日本人が6500人も住んでいるデュッセルドルフにいられるというのは、他のどの都市にいるよりも様々なメリットがあります。
割高とはいえ日本の様々な食材が簡単に手に入り、日本人が働く和食レストランも充実、日本のパン屋さん、お医者さん、本屋さんetc…と日本が恋しくなっても、すぐそこにミニ日本があるからです。
もちろん日本人学校も幼稚園から中学校まであり、日本領事館や数多くの日系会社が存在しているので、町中を歩いていてもちらほら日本人に出会います。
同じように韓国人や中国人も沢山住んでいて、大きな括りですがアジア人が多いというのは何故か安心感をもたらしてくれます。
と、ここまで書いていたらまたまた日本が恋しくなってきました
先日はそろそろ日本へのチケットをとる為、娘のパスポートを発行してきました。
パスポートを作るにあたって証明写真も必要ですが、首がまだ座ってないため、乳児OKのスタジオで撮ってもらったのですが
その所要時間、なんと5秒
白いクッションに置いた瞬間にシャッターを押したので、なんとも言えない懐疑的な表情で写っています。
そしてその日のうちにKinderpass(子供パスポート)を発行してもらいました。
なんとこれ、6年有効というのが驚き。
今は1ヶ月でもかなり顔変わりますが
もちろんその都度写真を変えるのをお勧めしてるそうですが、国によっては入国の際何も咎められることもないとか。
日本のパスポートはデュッセルドルフから送った出生届が日本の役所で登録されたら発行可能なので、もうしばらくかかりそうです。
二重国籍の場合、22歳までは日本、ドイツの2つのパスポートを持て、それからはどちらかの国籍を選ぶことになります。
それまでに日本もグローバル化と称して、二重国籍が認められるようになってるかも知れませんね。
(ドイツでも数年前から二重国籍の制度は条件付きに)
何はともあれ、来年の子供との初めての日本が今から楽しみです