こんにちは。
先日は友達の誕生パーティーがあり、一緒にお祝いしてきました![バースデーケーキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/271.png)
![バースデーケーキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/271.png)
ドイツに来て最初の2年間住んでいた街、アーヘンからの友達であるアルバと、その彼であるヴラドはチェリストで、よく一緒にカルテットの仕事でも演奏する仲なのです。
そしてそのヴラドがこの日誕生日で、彼の出身であるベラルーシ(ドイツ語ではベラルーシよりも、白いロシアと呼びます)からドイツに来ている音楽家が沢山集まっていました。
そして金曜日にはケルンで雑貨店、ソストレーネ・グレーネのお店がオープンしたので、アクセントカルテットで演奏して来ました![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
![右差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/525.png)
先月はヴィースバーデンと、オスナブリュックでもお店がオープンし、既にドイツだけでも45店舗に拡大したそうです。
来週はドルトムントでもお店がオープンする際に演奏予定![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
Facebookのページは200万人にフォローされているからか、皆事前に情報を入手していて、開店前からお店の100m先まで長蛇の列が出来ていました。
こうゆうのをブームと言うんですねぇ![ガーベラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/155.png)
![ガーベラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/155.png)
この日はとても暑い日でケルン行きの電車を待っていたら、貧血になったのか視界が暗くなり、周りの声が遠くなり・・・![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
となったのですが、メンバーも傍に居てくれたため持ち直して、無事仕事を終えることが出来ました。
久々にケルンの駅や街に降り立ち、ドイツ生活の全てはここの入学試験から始まったんだなぁと、大学院入試のことや、アーヘンの後に一年間過ごしたケルン生活のことが思い出されました![イチョウ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/156.png)
![イチョウ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/156.png)
入試のことは今でも鮮明に記憶に残っていますが、もうかれこれ6年前になります。(信じられない…
)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
当時は六月(Juni)と七月(Juli)を勘違いして、七月に試験だな〜と構えてたら、直前に六月ということに気付いて焦りました。
それに飛行機も七月に予約していたという…。
1個のミスから結果的にこの騒ぎ。
確認作業は大事!と心に刻んだ出来事でした。
その後飛行機を変更した後に、教授陣の都合で試験日程がさらに1週間早まるという不運に見舞われ、、、
結局ドイツに着いた次の日が入試という、時差ボケのまま試験日を迎えるコースに突入![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
![もやもや](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/102.png)
入試前の情報は試験案内の紙一枚だけだったので、
当日はどうやって進行するのか、
どうゆうふうに弾く曲を指定されてどれだけ弾かされるのか、
果たしてピアニストはいるのか、などなど、分からないことだらけでした。
そして試験日の朝、案内の紙に指定された場所に行ってみると、自分の順番が夕方以降ということを聞かされ、これまた途方に暮れました。
本番前に急に時間が出来ても、完全にリラックスできるわけではないし、逆に練習し過ぎると疲れてしまうので、ブラブラしたりホテルで横になったりして、長いながーい待ち時間を潰していました。
こうゆうオーガナイズの雑加減は、受験者が世界中からわんさかやってくる、国立大学独特だそうです。
でも結果的にはなにも知らなかったからこそ、プレッシャーをあまり感じずに試験に臨めたのかもしれません。
そんな入試から3年後、オーケストラのアカデミー生に受かったのをきっかけに、より通いやすいケルンに引っ越してきました。
大家さんの部屋を間借りして住んでいた、小窓がある小さい屋根裏部屋。
南ケルンは多くの学生や色んな人種の人で賑わい、夜は居酒屋やクラブが喧騒として、小さな歌舞伎町みたいでした。
当時はオーケストラの仕事に行きながら、大学院での授業やレッスンに行ったりで、休みの日はほぼ引きこもる生活。
せっかく街中に住んでいたというのに、外の賑やかな世界とは無縁の生活をしていたので、たまに何だか虚しい気持ちにもなったり。
ケルンは生活してた時は心の余裕が無かったけど、時とともに色鮮やかな特別な思い出となって、懐かしさも相まる不思議な感情が湧き起こる街です![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)