こんにちは!
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日本はとにかくもう暑い!そうですが、ドイツも最近になって急激に暖かくなってきました![グラサンハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/148.png)
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少し前までにコート着てたのに、気付けば半袖になっています。
考えてみればもう6月に突入したんですね。日本だと春が来たら梅雨が来て、それが晴れたらようやく本格的な夏が始まるという感覚がありますが、ドイツは気候の変化も気温の変化も気まぐれで、季節感というものが薄れてしまいます。
ふと、今何月だっけ?と思うこともしばしば。このまま暖かい気候のまま夏に突入するのかは、まだまだわかりません。
最近はフライブルクに住む夫の祖母の体調が著しく思わしくないので、この1ヶ月で2回訪ねる機会がありました。
デュッセルドルフから360kmほど南に位置している街で、車で行くとフランクフルト、マンハイム、ハイデルベルク、カールスルーエなどを通っていくことになります。距離的には名古屋から東京といったところでしょうか。
アウトバーンが混んでない夜などは3時間ほどで着いたこともありましたが、そうでないときは4時間半ほど掛かります。前者のように時短で行くときは、所々230キロまでスピードを出していて、乗ってるだけでも疲れる![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
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長く掛かっても少しゆっくり目の方が個人的には安心出来るし、好きです。
夫の祖母が元気だった時は、会う度に旧市街へ散歩して、食事をしに来ていたフライブルク。
数ヶ月前まではいつもこんな満面の笑顔で迎えてくれていたのに、今の深刻な状態との差がありすぎて、訪問の後に街を歩いていると寂しさが込み上げてきました。
フライブルクはデュッセルドルフとは違い、戦時中にあまり建物が破壊されなかったのか、街には歴史的な建物や街並みが多く残っています。
こちらは市庁舎
そしてそのすぐ横に旧市庁舎が建っています。
そしてこちらはフライブルク大聖堂
1200年から建築が開始された大聖堂高さ116メートルあるため、細い道が多くて旧市街を少し迷っても時々チラッと見えるので目印になります。
フライブルクの良いところは、街のすぐ近くに山々がそびえ、ドライザムという約30キロもある川が流れていて、自然が身近に感じられるとこではないでしょうか。
それに加えて街が清潔、綺麗というのも着眼すべきところで、市民の環境に対する意識もだいぶ高いそうです。
こちらはドイツで一番古いガストハウス(民宿)で、1120年に建てられたそうです。
ドイツ至る所にあるシュパーカッセという銀行も、ここでは一味違う高貴なオフィスです。
フライブルクはフランスとの国境も近いので、1年ほど前にフライブルクに来た際はストラスブールにもよりました。ドイツ名ではシュトラウスブルグ、ドイツとフランス両国の歴史が深く関わってくる非常に重要な都市で、観光名所としても有名です。
ここにも立派な大聖堂があり、街並みは洗練されたヨーロッパの古き良き〜という感じでしたが、個人的にはその翌日に立ち寄ったハイデルベルグの方がインパクトがあり印象に残っています。
赤茶色の屋根にレンガの建物が作り出す景色のそびえるハイデルベルク城は、まるで中世の時代をそのまま見てるような、遠い歴史を感じる城跡が広がっていました。
建設から長い歴史の中で、幾度も不幸に見舞われ、何度も崩壊しかけたそうですが、それでもお城を愛した人々の力によって、今なお美しい城跡として残っているんですね。
旧市街からすぐのネッカー川のほとりに、こんなブロンズ像が。
猫、、?と思った方、残念。
これは猿だそうで、なんと15世紀にはこれの原型が存在していたそうです。
人気観光スポットの1つで、日本からの団体さんも写真を撮られていました。
ハイデルベルクは小さい街なので、数時間の滞在でしたが、旧市街を歩いた後に古城へ登って降りて、とてもコンパクトに街ぶらできました。
今回は、昔のことも含めた旅ブログだけでまとめてみました。
ドイツは観光地としては少し派手さがないとか、何となく雰囲気が重々しいというイメージを持ってる人もいるかもしれませんが、そこに逆に魅力や安心感が隠れているのかもしれません![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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