こんにちは!
日本は既に蒸し暑い日々が続いていると思いますが、ドイツではかなりの猛暑日が来たかと思うといきなり次の日に10度以上さがったりと、相変わらずの気まぐれな気候に翻弄されております。
 
まずは、またまた夏のコンサートのお知らせです!ニコニコ
 
 
(この写真いつのだろう、、、)
8月9日にファイナルファンタジーでもお馴染みのベンヤミン・ヌス君と宗次ランチタイムコンサートに出演させて頂きます。
 
曲目はチャイコフスキーのワルツ・スケルツォや、ウェニアフスキのスケルツォ・タランテラといった踊りの要素が満載のプログラムとなっていて、アンコールも私の大好きな夏にぴったりな曲を用意しております。
11:30-12:30なので、お時間ある方はぜひぜひお越しください!おねがいおねがいおねがい
 
 
先日はワーグナーのニーベルングの指環の序夜にあたる、【ラインの黄金】の初演があり、チケットは完売の大盛り上がりで初日の幕を閉じました。
 
【さまよえるオランダ人】は2時間20分でしたが、ラインの黄金は2時間半絶え間無く音楽が続いていきます。なので演奏側も聴衆側も、終わる頃には喉がカラカラ、目はしばしばになっています チーン
「段々とワーグナーの音楽の構造や和声が好きになって来たよ」と職場の人に言ったら、「ジークフリート」や「神々の黄昏」を弾いてもそう言ってられるかな?ニヤニヤとのこと。
 
それというのも、オランダ人やラインの黄金はワーグナーのオペラの中で一番短いものとなっており、その他は4時間、5時間と掛かります。もちろんその場合休憩は挟みますが、それにしてもこれの倍と考えると、来シーズンに完結するニーベルングの指環の全章の到来に楽しみ半分、恐れおののいてしまいます。
 
そういえば先日、契約団員としての期間が来年の6月まで延長されました。キラキラ初めの3ヶ月はちょっとした試用期間と聞いてドキドキしていたので、またもう少しまた経験を積ませて貰えることに嬉しく思います。
 
そして先日、以前から注文していたの耳栓が出来上がりました。
ちゃんと耳の型を取って作って貰っているので完全なるオリジナルです。オケで弾く上で必要になってくるので、費用は全て事務所持ちてへぺろ
 
 
型を取って貰った際に、「こんな小さいの初めて見たわーw」とお店の人に笑われました。
こんな形をしていて、中のフィルターは取り替え自由、強、中、弱と種類がありますが、中でも相当防音になります。管楽器がうるさいときに耳を守るための耳栓ですが、あまり聞こえなくなってしまうとアンサンブルとして弾くのが難しくなってしまうので、慣れが必要です。
ちなみにこれ全部で300ユーロ、4万円弱するらしく、自費ではとても要らないなぁと思いました。。
 
さて、夏のコンサートにむけて練習します笑い泣き虹