こんにちは。あまりにゴタゴタしていて5月まるまる更新出来ていませんでした。

 

まずはお知らせさせてください。

 

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8月21日に5Rでon musicさんによるサポートのもと一年ぶりとなるコンサートを開催させていただくことになりました。 マイパートナー金澤みなつさんとのデュオです。真夏日になるであろうことを想像しますが、涼みがてらにでも皆さまぜひぜひお越しくださいグラサンハートチケット承っておりますくちびる

 

 

 

さて、5月上旬にはマエストロ、インバル指揮のもとブルックナーの交響曲8番の定期演奏会があり、ほぼ毎日のようにリハがありました。

 

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個人的に8番はあんまり好きになれなかったのですが、三楽章の彼独特の和声は、マーラーのまた一味違う後期ロマン派の美しい響きがありました。

 

 

定期演奏会と連動してオペラハウスでは、ドニゼッティのオペラ、"ドン パスクァーレ"初演や

 

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プッチーニの"トスカ"

 
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そしてリハ1回だけでワーグナーの"さまよえるオランダ人"の公演がありました。
 
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ワーグナーのオペラの中で一番短いという「オランダ人」ですが、休憩なしの2時間20分本番というのは新たな境地でした。

初めはそんな長い間、ずっと座って弾いて飲み物も飲めないのか、、と終演後の状態が想像できませんでしたが、意外にも、集中してるせいか体感では1時間ほどに感じました。

その後降り番の時に公演を観に行ったのですが、あまりの曲から発せられる底知れぬパワーに、エネルギーが満ちてくるのを感じました炎なるほど、ヒトラーがワーグナーのオペラをこよなく愛した訳がわかります。

トスカもオランダ人も最後は主役たちがオペラらしい劇的なシナリオの中死んでいきますが、それと対極に位置するドンパスクァーレは、内容音楽とも軽快です。

歳を取ったお金持ちのドンパスクァーレがある企みの下若い女性と結婚しようとするのですが、結局最後は裏切られた挙句「歳を取ると精神も薄弱してきて、年甲斐も無く若い女を取ろうとするけど、身の丈を知りなさ~い♪」と歌われて、おしまいという、、、ガーン

けどドニゼッティの音楽がこんなにも心地よく素敵な音楽だったとは知りませんでした。

 

来週にはまた定期演奏会が始まります。

それでは。
 

オマケ

 

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電車で出会ったアイドル顔のワンコラブ