こんにちは
何となんと前回の更新からまさか1週間以上経っていたとは気付かず、虎視眈々と生活に追われる矢先に日付をみて驚きました!
遡ると、先日はブラウンシュヴァイクでのニューイヤーコンサートコンサートがあり、大ホールが満員になるほどのお客さんがみえました。
やはり新年のお祭りなので、普段コンサートに腰が上がらない人も聴きたくなるようなプログラムだからでしょうか。
最後のラデツキー行進曲はやっぱり皆大喜びのスタンディングオーべーション。
何千人もの拍手喝采を受けるということはかなり迫力があり、胸の熱くなるのを感じました。
その後はホール主催の新年のパーティー
その一角にドイツにしては洒落た機械があり、みんなノリノリ
日本では昔からプリクラとか普及しているので特別な感じはしませんが、そういえばドイツにはないかも。
その後もコンサートが続き、7日にはバイエルン州にあるバートキッシンゲン(Bad Kissingen)という街までゲストコンサートに行ってきました。
片道バスで4時間なので、道中で論文を書く用意を万全にしてきました
今回のコンサートのプログラムは
レスピーギのローマの松
パガニーニのバイオリン協奏曲
メンデルスゾーンの交響曲「イタリア」
というイタリア統一のプログラム。
パガニーニのソリストとして招かれていたのは、日本でも大活躍の乾ノエさんでした。
かれこれ十年前に知り合ったのですが、最後に会ったのは3年ほど前。
彼は私がブラウンシュヴァイクにいることを知らず、私は彼がゲストで呼ばれているのを知らず、突然の再会にビックリ仰天でした
彼の演奏が素晴らしかったのは言うまでもなく、お客さんも伴奏する側のオーケストラもずっと集中して聴き入っていました。
さすが経済的にも豊かなバイエルンとだけあり、とても豪華なホール。
演奏前外に出て見ると、気温はマイナス6度でしたが心が洗われる程の新鮮な空気でした。
コンサート終わりにはブラウンシュヴァイクへバスでとんぼ返り。帰ってきたときには夜中の2時でした
そして次の日は以前も演奏した、ウォルフスブルク(Wolfsburg)でのニューイヤーコンサート。
こちらではまた別のプログラムで、シュトラウスのワルツ尽くしです。
そして最後にはお決まりのラデツキー行進曲が来るので、よりウィーン寄りの(もどきの)プログラム。
そしてお次はツェレ(Celle)というハノーファーの近くにある街へ。
連日の演奏旅行に加えてリハやオペラの本番も入るというとても忙しい毎日に体調崩す人も多く、そのため代弾きしたりもしていました。
酷い風邪をひいてる人や、特に親世代の人達にはかなりしんどいスケジュールだろうなと思うのですが、それでも何とかコンサートに弾きにくる姿を見ていると、尊敬の念が湧いてきます。
そんなこんなで、ここで体調崩して迷惑は掛けられないので、とにかく1日4食()きっちり食べて、しっかり睡眠を取ることを心掛けています。
ビタミンCを取るのを欠かさず、寝る前はなるべく携帯とか見ないのもオススメですよ。
それでは〜
つぶやき
小林麻央さんのブログをいつも読んでるのですが、先日ドキュメンタリーが放送されたとか。
世の中には様々な意見を持つ人がいて、誹謗中傷もあるみたいですが、彼女が重い病を患って、長く苦しい闘病生活を続けているのは事実。
苦しい時でも、彼女も私の何10(0)倍も辛い中頑張ってるんだからと、力をもらえます。
健康でいられる、美味しく物が食べられることは本当に幸せなことで、生きていく上での基盤なんですね。
とにかく奇跡が起こってくれることを祈るばかりです