こんにちはー!
日本は近頃一気に涼しくなって参りましたね。でも考えてみれば10月ももう半ば、今年も4分の3が過ぎてしまったんですね〜
目を通した方もいらっしゃるそうですが、中日新聞に先日の図書館でのコンサートの様子が掲載されました。
宗次ホールでのコンサートの後も毎日色々と出掛けることが多く、コンクールがあったのでその合わせや、ちょっとした録音のお仕事などもさせて頂きました。
これから始動していくプロジェクトの試験段階らしく、多くは語れませんが皆さんとは違った視点での楽器演奏を研究されている方からのご依頼でした。
その録音が行われたのがたまたまナディアパーク内だったので、その後いそいそと
ロフトにいるあの子にに会いに行きました。
きゅーーーーん
何というか、こういうことを至福の時と言うのでしょうか。
アニメはもう9話まで出ていますが、どれだけこのアニメにいつも癒され助けられてることか。
私が真剣にグッズを選んでいる際に通りがかった見知らぬオジサマも
「やっぱりうさまるは可愛いなぁ」
とぽつり。思わず笑ってしまいました
その後、仲良しヴァイオリニストの朝光となっちゃんとご飯の予定があったので早速買ったグッズのお披露目記念撮影。
そして8日には大阪国際音楽コンクールのファイナルがあり、大学の部で第2位、一般の部でエスポワール賞を受賞致しました。
二部門の併願ということで、一般の部が午前中にあり、大学の部が午後からというスケジュール。
まずはヴィエニアフスキのモスクワの思い出を演奏したのですが、久しぶりのコンクールというのもあってか、急に暗譜が不安になるという変な緊張感がありました。
何とかそれに負けずに集中しなきゃ!と葛藤していて、あまり自分らしい演奏は出来ませんでしたが、そんなことになっているとは傍から見ていると分からなかったそうです。
そういえば幼少の時に出た発表会の後に、当時の先生から
「さおりちゃんはほんとに誤魔化すのが上手だね〜」
と褒めディスられていたような。。笑
そして午後からは大学の部があり、イザイ4番の1楽章と3楽章を演奏し、こちらはとてもいい緊張感で「私はこの曲をこう弾きたい」という主張の表現や、曲の半ばで出てくる静寂の場面でも、その場の会場の空気を感じ楽しめる余裕もありました。
もちろん演奏への欲を言ったらきりがないですが。
ということで、自分の演奏に対しての充実感が、幸運にも、結果に反映されたのではないかなと思います。
表彰式は昨日だったので出られなかったのですが、代わりに受け取ってくれた友達が写メで送ってくれました。
ホント便利な時代になったものです
そして終わったあとは
もちろん?大阪のうさまるに会いに行ってきました
一緒に写っているのはドイツで同じ門下で勉強している台湾の子です。彼もなんだか不調だったみたいですが高校の部でしっかり入賞してました✌
そんな色々ありの1日があり、大阪から帰ってきた次の日は地元の友達たちとまったりしてました。
気を使って車の無い私を南知多まで連れて行ってくれて、海辺の夕暮れも本当に壮大で、晩ご飯の海の幸にも癒されました〜。
良い友達を持って幸せです
そして最終日は向こうで必要な食料や生活用品、職場の人へのお土産などを買ってへろんへろん。
夜は帰国して初めて晩ご飯を作って、ウン十数回目の誕生日を迎えた父を手作り人参ケーキでお祝い
という間のあっという間で、濃厚な日本滞在でした。
ドイツに着いた次の日は、再びトスカの公演があり、週末には毎月定例のシンフォニーコンサートのリハーサルも始まります。
今回は12音技法でお馴染みののシューンベルクと同じ新ウィーン学派のアントン・ヴェーベルンによる六つの小品と、ブラームスの交響曲3番などです。
弾いたことのない曲たちの譜読みが待っていますー
そして12月には大学院の卒業試験が迫っています。
論文の提出と、80分程度のリサイタル式コンサートが課題です。
曲目はモーツァルトのソナタから1曲、イザイ、ショスタコーヴィチのコンチェルトを計画しているので、こちらも急ピッチで練習しなければ、、、
そういえば朝光からこの間、
「何だかさおりはいつも何かに追われてて、やりたいっていうよりやらなきゃって感じがする」
と言われ、ハッとさせられました。
私の場合は目標などがないと怠けてしまうので、やらなきゃいけないことがあると心も健康でいられる気がします。
もちろん何でも度を超えると逆効果ですが・・。
いずれやってくる来る結果のためにやってることなので、その場になって後悔しないために、結局は今しないといけないこと=今やりたいことなんだな、と思います
ではでは、もう既にさぶ〜いドイツので引き続きがんばります!