こんにちはー!ニコニコ

久しぶりの更新です。

まずはもう忘れるくらい前ですが、顎の膿を取るミニオペを受けてきました。


それは突然の事でしたが、近くにある大学病院に2度目の診察に行った際に

「話し合いの結果、手術で膿を摘出することになったのでさぁ、台へ横になって下さい」
と言われ、考える暇もないまま、手術台でまな板の鯉状態に魚しっぽ魚からだ魚あたま

局部麻酔ということで、問題の顎に直接注射が
打たれてしばらくすると、
「大丈夫?」
と先生が聞いてきたので
「大丈夫というか、何も感じないんですけど」
というとニヤリとしながら
「それで良いんだよ、麻酔が効いてるってこと」
と言いながら、問題の箇所をガリガリとえぐっているようでした。滝汗

顎なので見えないし感じないし、体験したことないような不思議な時間が経ち、ものの10分程で全てが終わりました。
そして1週間くらい休んで見てみたら、綺麗に治っていました。

これを機に顎あてというこの



黒い部分を色々と試して、新しい物を購入してからは、自分に合っているみたいで問題もなくなりました。


顎のことは結構肌の質や、どう楽器を構えるかなど個人差があり、人から勧められたものが必ずしも良いということはなく、自分に合ったスタイルを見つけるのが一番大切なことです。

そしてその後今度は何がきっかけか今度はあちこちに蕁麻疹が発生して、なかなか治らない。。

身体が不調だと、考え方もネガティブになってしまう。


その後も努力の甲斐なく、オーディションでは上手く行かないことがあり、自分はここまで弱い人間なのかと酷く失望することになってしまいました。ガクリ

他の人が慰めて激励してくれても、どうしても納得できなかったのですが、最近になってようやく、あれだけ落ち込むことが出来ることも長い目でみたらきっと大切なことなんだろうなと受け入れられるようになりました。

忙しくやるのも、場合によっては無理をするのも必要だけど、それで本末転倒にならないようにしなきゃダメですね苦笑


さてさて、そんな暗い話題は置いといて、五月にはモーツァルトのオペラ、「ティート王の慈悲」やプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」を演奏しました。

モーツァルト最後のオペラであるのにそんなに有名ではなく、短さ故に失敗作とも見なされるそうですが、さすがは天才モーツァルト、何度弾いても聴いても純粋に美しい音楽なのです。




そして別のプロコフィエフだけのプログラムでは、組曲「ロミオとジュリエット」がアメリカからのゲスト指揮者が振ったのですが、指揮者が違うだけでこうもオーケストラの音色が変わるのかとと驚きました。

この曲で1番有名なメロディはなんといっても「モンターギュ家とキャピュレット家」ではないでしょうか。

この曲は今度のランチタイムコンサートでピアノとのデュオで演奏する予定なのでお楽しみに!

そしてなんといっても終曲の「ジュリエットの死


何でこうも音楽で全ての感情や表情を描写することが出来るんでしょうか…


さすがはプロコフィエフ


本番で演奏しているというのに、訴え掛けてくるメロディーに自然に涙が・・・。


指揮者を見ると、仏の様な表情でオーケストラ全体を包み込んでいて更に涙腺が・・えーん

こうゆう感情や体験は一生大切にしていきたいなぁと思いました。

 

帰りのケルン住みメンバーでの車内。



ドイツは飲酒運転少しならOKらしいですびっくり

そのほかは五月の後半に毎年デュッセルドルフで行われる、「Japan Day」に初めて行ってきました。朝から晩まで日本の伝統文化やアニメや食べ物など、様々な催し物があるらしいです。



この日はケルンでもデュッセルドルフでも、あちこちに日本の漫画やアニメのキャラクターにコスプレした人で溢れていました。



どこにいてもあちこちから

「日本が、日本の、日本は」と日本について話しているのが聞こえて、こんなにも日本のことが話題にされてる!ととても誇りに思えました。照れ

毎年大好評で皆が楽しみにしている花火を鑑賞しましたが、静かに空を見上げ楽しむ日本の花火大会での方が数倍良い気がしました。



今年も夏はこちらで色々やることがあるため花火大会の時期には帰るの難しそうですが、来年を楽しみに頑張れそうです。

それではまた!

おまけ ・ とってもラブリーなバイオリン仲間、仁熊みすずちゃんラブ