こんにちはー!


今週の火曜日に再びドイツに降り立ちましたニコニコ帰る直前には髪をバッサリショートに切ってもらいました。

今回の日本滞在は1ヶ月あったはずなのに、過去最高の体感速度であっという間に過ぎてしまいました。

まずは遡り27日のミッドランドコンサートは大盛況の中、無事幕を閉じました。



誰もが知っている四季という選曲とLALAの皆さんたちの知名度のおかげもあり、朝から沢山の方にお越しいただき、良い緊張感とテンションの元で演奏ができて弾いていて楽しかったですI(正直前半はかなり寒かったですが)


温かく迎えて下さったメンバーの皆さんに感謝です。

地元からは中学からの友達や東浦町の図書館長さんにもお越し頂きました。


少し先の話になりますが、今年の10月1日に東浦町図書館にて、よむらびコンサートうさぎ(読むラビットという図書館のオリジナルマスコットキャラから)という題名のロビーコンサートをさせて頂きます。


ピアノも無しの本当にバイオリン一本でのソロコンサートになる予定なので、ただ今プログラム構成を考え中です。


また詳細が分かり次第お知らせするので、東浦の方やその近郊にお住まいの方は是非お越しくださ~いウインク

話は戻り、ミッドランドの演奏後は中学の友達たちとお昼を食べに行きました。二人ともとても優秀な社会人としてやっているので、いつも尊敬してしまいます。



蕎麦です。今回は会う人会う人、徹底して和食に付き合うハメとなっています。

そして次の日からは地元の友達と上京し、1日ディズニーシーで遊んだ後、2日目3日目は桐朋の頃の友達と二年ぶりに再会しまくりました。



桐朋の時にいつも伴奏してくれて今も大忙しの田中英明くん、いつも大戸屋に食べに行ってた仲間の松本亜優ちゃん、そして高校の時から一緒に授業受けたり遊んだり、セレーネトリオでも名古屋で共演した福崎茉莉子ちゃん。


やっぱり会って話すと、桐朋にいた頃のテンションが戻ってきて久しぶりにはしゃいでしまいました。

そして愛知に戻ってきたら両親のスマホデビューに立ち会い、再び名鉄ハイキングニヤリで今度は京都に行ってきました。



大覚寺や嵐山周辺はまだ私が0歳のときに旅行で来たらしく、25年の時を経て再びやってきました。



当時の写真に写ってる自分は、全てが丸々としていてとても可愛かったなぁ。

そしてまた次の日は、地元の友達と白たまり作り(お醤油)を体験しにサニーナチュラルクッキング
というところに行ってきました。

もちろんそんな女子力の高いアイデアは私から浮かぶはずもなく、よくわからないまま車で連れて行ってもらいました。



とりあえずこれが井戸水、麹、塩だそうで、全てこだわり抜いた材料が用意されており、まずは醤油についての基礎を解説頂き、その後水に塩と麹を必死(の形相で)混ぜて



あとは自宅での管理となるためこれで醤油講座自体は終了で、お昼を頂きました。全てこだわり抜かれた身体に良い食材を使っていてとても美味しかったです。

その後は東浦でパンケーキが美味しいというメイフェアアーマーカフェへ行き、定例の女子会が開かれました。



確かにもちもちしてとても美味でした。こんな可愛いパンケーキのお店が東浦にあったんですね~!照れ


結婚や子供のことを具体的に話すのを聞いたり、保育園からの幼馴染みから「私の旦那が~」というフレーズを聞くと、いつの間にかそうゆう歳になってたんだなぁと、何だか老いを体感しました。


もう家庭を持ってもおかしくない年なんですねぇ~。


まぁでも音楽家の婚期は大体遅いのでまだ学業に専念しようと思います。


月末になって急にベルリン放送響からアカデミーのための試験の招待状が届いていました。


準備期間が一週間だったので、練習にも力が入ったのかバイオリンを当ててる所にかなりの負荷が掛かったらしく、首の練習痣(蛸)が急速に悪化してしまいました。


膿みが膨らんでは潰れ、バイオリンを当てるだけで痛かったのですが、絆創膏で封じて構わず弾いていたのです。まさかあんなことになるとは知らず。

迎えた試験日の7日は朝4時に起きて飛行機に乗りベルリンへ。


こんな早い便しか安いチケットがなかったのですが、やはり電車で長時間揺られて行くより値段もほぼ変わらず、楽なものです。


しかし早めに到着しすぎて試験まで6時間以上ただひたすら時間を持て余していました。


既にバイオリンを構えると激痛があったのですが、試験のときはそんなこと感じてる余裕もなく、1次でモーツァルトを弾き終え、運良く1次を通過。


2次はすぐに行われ、チャイコフスキーのコンチェルトを6分ほど演奏しました。


結果的に最終選考の3人には選ばれませんでしたが、結果的にはとてもいい経験になりました。


そしてこの日はホテルに泊まる予定だったのでベルリン市内を移動し、部屋に入ると、なんと10人部屋でびっくり!!
 

だから格安だったのか、と納得。


すごーーく疲れていても、こんなに部屋に人がいたら落ち着けない!と思い街へぶらり。
なんとなく軽い気持ちで薬局に行き


「あのーこの傷に塗る薬が欲しいんですけど」 


と患部を見せると驚かれて、同僚を呼ん

 

「これは薬局で扱えることじゃないから、今すぐに病院に行きなさい。緊急外来がどこにあるか教えるから今すぐ行きなさい 」
 
と返されビックリ。

首は特に危ない部位でこのままだと膿が脳にも影響を及ぼす危険があるので、手術になるかもと説明され、あまりに予期していない事態にさすがのゆとり世代も戸惑いました滝汗

結局その日はベルリンの緊急外来へ行き、次の日にケルンへ飛んで、近くにあるケルン大学病院に行ってきました。

専門医に見てもらうと、出来れば手術はせず抗生物質で様子を見ましょうとの事でしたが、また月曜に改めて行くことになりました。

何だか色んなことが1度に起きてとても混乱。。

人生予期せぬようなことが起きるもんですね。
 
これら一つ一つの体験も何らかの糧となっているはず?😅それでは