遂に帰国の日がやって来ました!

5ヶ月ぶりの日本なんですね~全国で雪が降ってるみたいなので飛行機のことだけ心配ですが。。

最近は9日にカルテットの本番があったので、それに向けて毎日合わせがありました。

日本の学生との違いはなんだろうと日々観察中なのですが、これには意外に真面目なんだなぁとちょっと感心。

今回の演奏会はなんと私たちのカルテットが主体なので、ドボルザークのアメリカをメインにして、デュオの曲、トリオの曲なども演奏しました。



ハイドン作曲のロンドントリオからさわやか~に始まり



次はデュオコーナー。

ビオラのサラとチェロのダビットが演奏しているのは[二つのオブリガート眼鏡付きの二重奏曲]という面白い題の曲です。

ベートーベンが友人のために作曲したのですが、その友人たちは眼鏡を常に離せない人たちだったらしく、こう命名したそうです。面白い小ネタですね。

タイトルに因んで2人とも眼鏡着用で演奏グラサン



そして次はヴェニアフスキの二つのバイオリンのためのデュオ曲。

これはファーストとセカンドの比重が極端なんですよね、セカンド無くても曲として十分成り立ちます😅



そして休憩後はドボルザークのアメリカ。

ファーストとセカンドを交代して、今度は私がセカンドでせっせと縁の下の力持ちしておりました。



アーヘンの暖かいお客さんたちは大喜びでした。



毎日このメンバーで過ごしてたのですが、合わせの雰囲気もとても良くて長時間でも苦痛を感じませんでした。

演奏会の次の日は私の家でパーティー。



私が日本食を作り、同じ門下の韓国人の子も駆けつけて韓国料理を振舞ってくれました。

いつも誰かの家に行くことばかりだったので、日本帰る前に一度は招待しなきゃ!と張り切って用意。



どれも美味しいと気に入ってくれて、見事全て完食していきました。やっぱりアジア料理は人気です。

ではでは次の更新は日本から!

とその前に、こちらが3月8日のチラシです!



会場となる教会までの行き方はこちらのブログでも紹介しますね。
それでは飛行機