2日間続いた桐朋祭が終わります。
といっても演奏参加したのは一日目だけですが星

ドンファンオケ後のフォーレのレクイエムは

全ての意味で対極でした。穏やか極まりない。笑

フォーレレクイエムは弦楽器の編成が一風変わっていて

セカンドバイオリンがなくてシンプルなものですが

十分合唱を乗せるだけのハーモニーの基盤があります。
というか本来カトリック教会のミサで歌われるものと考えると

これくらいのが鎮魂歌にふさわしい気がします。音譜

フォーレのレクイエムは、作曲家本人が死を悲観的に捉えていない

ことがこの曲の魅力に繋がってると思います。

死は至福に向かっての旅、より解放された世界へ~という感じで

暗くて重苦しいという感じがしません。

レクイエムっていうと長大で慟哭の叫びとか大変そうで

聴くのに抵抗が…という方にもオススメです。


オケが終わると、仲良しのチェロの亜優ちゃんと大戸屋で晩御飯。

 


ネコ好き音大生のブログ
 

 

二人ともガッツリ食べる派なのでペロリと完食ニコニコ
美味しかった~。
 

 

桐朋祭二日目(最終日)の今日は

東京芸術大学付属高校の定期演奏会へ行ってきました。

桐朋とは違い無料整理券で聴けるらしく

出演する友達に頼んでゲットできたんです。
芸大系の演奏会は初めてだったのでワクワク音譜

驚いたことに、第一部は三味線や箏の邦楽合奏でした。

そしてブラームス作曲ドイツレクイエムから抜粋。
何か最近レクイエムに縁がある気が。


ブラームスのはプロテスタントの伝統で

ドイツ語の聖書から様々な文を引用し編み出されたレクイエムだそうで

よく耳にする典礼文のサンクトゥスやアニュスデイといった題はついていません。

まだ全曲は聞いたことないのですが

覚悟して拝聴しないと…という感じです。

そして、最後はオケだけの曲。

メンデルスゾーン交響曲4番「スコットランド」。
緻密で躍動感のある演奏に、感動しましたニコニコ


そんなわけで帰宅。
最近ブログ書くのに慣れてきた気がしますが客観的にはどうなんでしょう。
最初の方とか自分だと恥ずかしくて読めません…
この調子で更新滞らないようになるかな~アメーバ