旅でほっこり | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

今日は国内線で出張先のコインバトールへ移動。

その飛行機の中で”ほっこり”することがあった。


隣に珍しく白人の女性がお座りになった。

僕は退屈さを紛らわすために、いつも小説をなにか1冊持ち込む。

この日もまだ読み切ってなかった小説を広げて読みだした。

隣の女性もなにか書物を読んでおられる。

最初はなにも気づかなかったのだが、小さな声を出して読んでるように思えて横目で観察してみた。


すると、単語カードをみながら、小さな声で暗唱しているのだ。

そのカードに掛かれている文字を見ると、、、、なんと漢字だ。。。。

「座る」と書いてある。

”セキニスワル” っと暗唱しているではないか。

外国の方が日本語を勉強されているのを見ると、なんだか嬉しくなってくるものだ。


声をかけても良いものかどうか迷い、時間がどんどん過ぎて行く。

着陸態勢に入った頃、勇気を出して声をかけてみた。


日本語を勉強されているんですか? っと、日本語で話しかけてみた。


女性・・・「はい、少し、、、です、、、、」 っと、日本語で返してきた。


んで、こっちを見ると割と可愛い顔してる。

眼が青くて、歯並びの良い、顔立ちの整った美人。


僕・・・「何故日本語を?」

女性・・・「ええええ、、、っと、、、、」

Okay,,,   Let's talk in English !

 

イギリスから出張で来ている彼女は、日本のことが凄く好きで、

特に小説家の村上春樹の大ファンで、いつも英訳された小説を読んでいるとのこと。

日本語を覚えて、是非とも原語で書かれた本を読んでみたいと思ったらしい。

そして村上春樹の1Q84(日本語盤)をバッグから出して見せてくれた。

これを読み切るのにあと3年ほどかかると笑った。


日本へは過去に3回旅行しているらしく、好物はお好み焼きだそうだ。

オコ・ノギ・イキ~って聞こえて何のことやらわからなかったが、お好み焼き?っと聞くとそうだって。

なにやらエキサイトしながらその美味しさを僕に説明してくれたが、

喋りが早すぎて半分以上理解できなかった。

まあ、相づちだけ打っておけばいいか。


仕事は僕と同業者だった。

これから行く街も同じ。

今日から1週間滞在して、契約先工場をラウンドするとのこと。


聞くと、問題や悩みまで僕と全く同じ。

プライドを傷つけられることばかりだと嘆いていた。


思い切って声をかけて良かった。

 

久々に綺麗な女性と会話することができた。


同士よ、 頑張ろう!! お互いに健闘を誓って握手して別れた。

 

 

ハグしたらよかった、、、、 とあとで、後悔した。。。



これが彼女が勤務するイギリスの会社、結構デカイ企業。

 

で、こっちが僕の会社、結構ちっちゃい、、、彼女の会社と比べたら鼻くそ。。。


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