そろそろ買い換えたいアイアン | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

いつものように月曜日はてんやわんやの大騒ぎになることが通例となっている。

行き違い、、、 思い込み、、、 確認忘れ、、、 こんなことが月曜日の午前中に発覚する。

もう慣れてきたけど、いつかは本当にこんなこと解消して貰わないと、こっちの身がもたない。

なんでもやらせるだけの業務フロー、、、 やらせる奴はごまんといるが、やる奴が殆どいない本社。

大体こういう構図に、世の中のベテランのサラリーマンさん、

特に海外にこの歳になって赴任されている方たちは、僕と同様に嘆いておられることだろう。


さて、気を取り直してゴルフの話しに移ろう。 

そうだそうだ、、、 今日の仕事はもう終わり。。。 夜まで引きずらないようにしよう。。。。

同じ悩みでもゴルフで悩む方が健康的なのだ。


さて、僕の悩みはアイアンにある。

実はその日の体調に合わせて2セット用意しているんだが、実は2つとも年代物。

1つはキャロウェイのXフォージド2007、シャフトはDG200。 



もう一つはミズノMP52、こちらは2008年物。シャフトはNSPRO950。

重さもスイングバランスも違うが、ヘッドは共に打感重視の軟鉄である。

本当によく似た打感で、芯を喰うと気持ちの良い球が飛び出し、そして落下地点で鋭く止まる。
(ナイスなショットに限りと注釈とつける)

二つとも10年も使っているが、10年前と言えば、僕自身が今よりも10歳も若いということになる。

そろそろ使い熟せない年齢に達したのではないかと実感することが多い。

 

そして、今どきこんな骨董品を使っている人などいないだろう。

この前のコインバトールでのラウンドでも、ベアグランドからクリーンに打てないで悩んだ。

上から入れている筈が、若干煽って下から入っているに違いない。

クリーンに打てたと思っても、大きなフックを描いて、またもやラフへと消えて行く球。

そう、上から球を潰しに行くイメージを持ってはいるが、まったく体が反応していないんだ。


年末に帰国した際に、ゼクシオのニューモデルのセットを借りて使ったんだが

これが頗る良かった。

本当に思い通りに打てるのには驚いた。

その時は、よっぽどショットの調子が良いんだと思っていたが、

タイに立ち寄ってラウンドした時、やはりどのショットも多少噛み気味で当っていたように思う。

第一飛距離が違う。

ゼクシオを使ったラウンドでは、酷いパッティングでスコアを崩したが、

逆にショットはアプローチを含めて47回しかしていない。

パットがそこそこ決まって33回としても80では上れる計算が成り立つ。

パットの調子が良く、30を切るようなら70台が見えてくる。

ということは僕の場合、アイアンショットの出来次第というのがデータを見ても明らかなのだ。


さあ、一刻も早く新しいアイアンを買おう。

いつもそう思ってネットで物色している。

そしてある程度候補を絞れている。

予算的にも全く問題がない。

しかし、 しかし、 大きな問題が立ちはだかる。

どうやって手元に届けるかだ。


ネットで買ったとしよう。 ところがそれを店側は発送してくれはしない。

本社に送ってみよう。 しかし、誰にそんな遊び道具を送ってくれって頼めるか。。。

出張者があるとしよう。 しかし、重いアイアンセットを持って来てくれる奴がいるだろうか。。。

いない、、、、 皆無だ。。。。


昔は違った。。。 っと、昔話に戻る。。。

会社が順調に業績を上げ、社員はみんな仲が良く、意気揚々としていて、ゴルフする連中も多かった。

特に上役の先輩方は、「クラブでも何でも持って行ってやるよ」って親切で後輩思いの人ばっかりだった。

12キロもある米を持って来て、

 

「日本の米は美味いぞ~、たらふく食ってくれ!」って言ってくれた人もいた。

その時は涙が出るほど嬉しかった。

そんな先輩諸氏は既に定年退職。



年一回の帰国の時にしかそれは叶わないのか。。。

それまでは今のアイアンを使うしか方法がなさそうだが、、、 辛い。。。。 

 

窓から夕陽を眺めて黄昏ている。

 

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