コインバトール日本人会 | ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

ビジェイシンゴのゴルフの夜明け前

インドに渡ったゴルファー"ビジェイシンゴ"このさき彼になにが待ちうけているのか

既にコインバトールでお友達ができている。

元々、ファスナー大手のYK○という会社と関係が深く、
こんなインドの片田舎にまで営業所があるときき、二人の駐在員にお会いしたのが切欠で、
早速10日に開かれる、忘年会とゴルフコンペにお誘い頂いた。

実は既に、前もってゴルフ場の調査を粗方済ませていた。

仕事放っておいても平気だが、ゴルフの事となっては放っておけない実に真面目な性格。
 

ネットで検索して見つけたコインバトールゴルフ倶楽部は、

景観こそがさつだけれども、レイアウトも本格的だし、競技も度々行われている本格的な倶楽部だった。

 

実際にコースにも、プレーはしないが視察に訪れ、芝の状態なんかもこの目で確かめてきた
僕の評価としては及第点のコース、いや、チェンナイと比べると圧倒的にこっちが上。

 

ところが、コンペが開催されるのは、コインバトールゴルフ倶楽部ではなく、
コバイヒルという(小蠅と蛭みたないな)聞いたこともないコース。

で、必死で調べた。


見つけた画像では、”英国のリンクスを彷彿とさせるような佇まいで、
素晴らしいレイアウトに広がる18ホールは、プレーヤーを興奮の坩堝に誘い込むこと請け合い”。。。

 

確かにオープン当初の写真では凄い英国のコースのようだった。

ホンマやろか。。。。

グーグルの衛星写真で確かめた。
一面まっ茶っ茶の荒野が広がってる、、、 どう見てもゴルフ場には見えん。。。。


百聞は一見に如かずでした。

コースはフェアウェイが何処にあるか分からず、一面雑草の草むら。
くっ付き草が靴やパンツに無数にくっ付き、痒い痒い。。。。。

真っ直ぐ打ってもボールを探すのにひと苦労。。。。
ボールを見つけても二打目はブッシュからのショットばかり。。。。。


帰り際にコースのスタッフが居たので、とっ捕まえて聞いてみた。

僕・・・「何故コースの手入れをしないの?」

スタッフ・・・「実は手入れする機械やトラクターがないんだ あれば完璧にやるさ」

僕・・・「じゃー、僕が日本から中古のトラクターを1台輸入しようか?」

スタッフ・・・「ほんとうかい?だったらひと月でオープン当初に戻してみせるさ」

約束だからな!!

 

さて、日本人会。

こんな片田舎に8人もの日本人が住んでいることが分かりました。
他にも参加されていない方もあと3人程いらっしゃるとのこと。

豪華なすき焼きをご馳走になり、お酒もしたたか頂いて、ゴルフ場を除いては気分最高の一日でした。

今後共とよろしくお願い致します。

ただ、ゴルフの件、、、、 これからどうなることやら。。。