『神仏習合の歴史を辿りて探す日本人の心』8.3刊行 | つれづれフォト・日記

『神仏習合の歴史を辿りて探す日本人の心』8.3刊行

 去る今月3日、『神仏習合の歴史を辿りて探す日本人の心』電子版、PB版共に出版できました。アマゾンのkindle出版からの刊行です。縄文時代の遺跡から分かる信仰の原型、祖霊信仰の存在から説き起こし、古墳時代の仏教公伝の前後から、神仏習合の流れを見ていく。分かりやすい、親しみやすい文章を心掛けています。難しそうな神と仏の反発や交流の物語が、具体的な人物の活躍を通して、理解されると思います。
 今まで、誰も言い出さなかった、神仏習合史観論を始めて世に問いたいと思います。宗教は、人間に生きる希望を与え、その心をしっかりと支えて、世の中を創造していくエネルギーを生み出していきます。まだ試論に過ぎませんが、この直感を信じて、日本の真実の歴史を残していきたいと思います。
 皆様にも読んで頂き、ご感想をお寄せいただいて、共々に日本の歴史、日本人の心、日本の人類史に残る役割、使命を明らかにしていけたらと考えております。古代の、そして現代においても最高峰の文学である万葉集のように、未来万年に残していくことを期したいと思います。