国際協力塾合宿終了 | Vizcaya Fresh! のブログ

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フィリピンルソン島ヌエバ・ビスカヤの山奥から届けるフレッシュでナチュラルな野菜、果物、米、伝統工芸品。

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毎年恒例の国際協力塾合宿@フィリピンが終了しました。
合宿参加者のAさんが描いてくれたVちゃん(Vizcaya Fresh!のキャラクターです)、可愛いので飾っています。ありがたや~。そのうち額を買ってきて入れます。

このビスカヤの地で、若い参加者の皆さんとビスカヤの皆と、いろんなことに共感できたのは素晴らしい経験でした。それにしても今年の学生さんたちのレベルの高さには圧巻でした。英語力も、コミュニケーション能力も、コミットメントも、楽しむ力も、共感する力も、圧倒的でした。私は第1回参加以来、4年ぶりの参加となりましたが、本当に充実して楽しい2週間でした。やっぱり仕事も私生活も、毎日楽しくなくちゃ、ダメですよね、と再確認。楽しくなくちゃ、いいアイデアも出ないし、他人に優しくする余裕を保てないし。

学生さんから、「今のお仕事で一番大事なのはなんですか?」と何度か質問いただきました。とても大事な質問で、しばらく自分でもじっくりと考えてみました。

大事だと思うことはたくさんあるけど、私が大事にしているのは、一緒に働く人や仲間、パートナーへの「リスペクト」と「共感」かなぁ、と思いました。農民さんだろうがお客様だろうが、政府高官だろうが、きちんとリスペクトして共感(同情ではなくて)できたとき、そこに「信頼」がはじめて生まれるのかなぁ、などと。久しぶりにマジメにいろいろ考えました。

法政のFさんも言っていましたが、「信頼」というのは大事ですね。フレンドリーなフィリピン人、仲良くなるだけならわりと簡単ですが、「信頼関係」を構築するのは別の次元です。とくに今のプロジェクトではモノはほとんど配っていませんし、会議参加費なども一切支払わないので、「信頼」をとおして仕事をしていると言い切ってもいいくらいです。

話がやや逸れましたが、素晴らしい参加者に恵まれた、素晴らしい合宿でした。公金を使って仕事している以上、こうやって日本社会に事業の成果を還元するのはとても大事なこと。どんなに忙しくても、こういう機会は大切にしていこうと思います。