モンテッソーリの幼稚園 | Vizcaya Fresh! のブログ

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フィリピンルソン島ヌエバ・ビスカヤの山奥から届けるフレッシュでナチュラルな野菜、果物、米、伝統工芸品。

ビスカヤに来てちょうど3か月。
私自身も、3歳3か月になる息子も、ビスカヤでの生活に慣れてきました。

息子も英語が大分分かるようになってきました。昨日の朝私が着替えていると、タホ(甘い豆腐)売りのおじさんの声をききつけ、外に走って行き、

「Taho! Please wait, mama is coming.」

と叫んで待たせており、驚きました。子どもの吸収力はすごいですね。若いって素晴らしい。たまに現地語と混じっているのが笑えますが。。。

生活面も言葉も慣れて来たし、ということで、先々週から午前中だけモンテッソーリの幼稚園に行かせています。家と職場の途中にあるし、ハイウェイ沿いだし、という簡単な理由で見学に行ったのですが、雰囲気がなかなか良くて気に入り、申し込みました。こんな山奥の田舎なのですが、モンテッソーリの幼稚園があるのは驚きですよね。

いつも元気いっぱいの息子ですが、両親が奔放に育て過ぎたせいか、日本の保育園(モンテッソーリではありません)での集団生活はちょっと苦手のようでした。ましてや異国で言葉も十分に通じない土地で幼稚園なんて大丈夫か?とは思いましたが、結果的には大正解。とっても楽しんでいます。

教育についてはド素人の私の勝手な分析ですが、息子にとっては自分で遊びを考えたり、自分からアイデアを出したりできる環境が合っているのでは、と思います。モンテッソーリの幼稚園では、日本やフィリピンの普通の幼稚園と比べると、先生の発話の量がとても少ない気がします。話し方もとても穏やかで、要するに「これはダメ!、あれはダメ!」とうるさいことは言いません。

2時間半、塗り絵の気分の子はひたすら塗り続け、パズルの子はパズル。基本的に先生は見守り、たまに何か話しかけたり、たまに皆を集めて物語を読み聞かせたりするだけです(親は中に入れないので、最初の2日くらい窓の外からこっそり覗いてしまいました^^)

友達もできたようで、毎日満面の笑みで「楽しかった!」と帰ってくる姿をみるのは、嬉しいものです。

日本に帰国しても、モンテッソーリに通わせてみようかなあ、と考えている今日この頃です。

モンテッソーリについてもっと詳しく知りたい方は、こちらのリンクからどうぞ。