GWも終わり、みなさん普通の生活に戻れていますかね？
さて
またもや音程のお話です。
音程の悪い人が改善を試みるには
本当に初歩の感覚なのですが、
まず音程が上がったり下がったり
する感覚を体で覚えなくてはいけません。
初心者は微妙に音が外れた時に
上に外れたのか、下に外れたのか
分からない人が実は結構多いんです。
（音大出の絶対音感持ち主のトレーナーさんには
不思議で仕方ないでしょうが。。。）
本当に多いんですよ。
外れている事は分かっても上になのか下に
なのか、判断できないのです。
これは実はリズムも一緒で
リズムがずれた時
前にずれたのか、後ろにずれたのか
分からない人が、大勢います
まぁリズムは置いといて・・・・・・
音程は、かなりの確率で下に外れる
場合が多いです。
もちろん上に外す人もいますが、
上によく外すという方の治療は結構大変
な場合が多いです。
下に外れてしまう場合は
単純に届かなかったという場合が多いので
音感には特に問題が無いケースがほとんどですが、
上に外れてしまう場合は音感に問題がある
場合が多いです。
さぁでは
音程を上げたり下げたりを微妙に行い
それを目で見て確かめる方法があります。
それは
楽器用のチューナーを使うのです。
こんな感じのものです。
え？！
マジで？！
と思った方もいると思いますが
結構使えるんですよ。これが・・・・
楽器用ですが、大体マイクが付いていて
声にも反応します。
目標の音をピタッと出すのはかなり難しいですが
上がったり下がったりがハッキリと目で見えるので
単純に面白いです
微妙に音程を変える感覚が分かりやすいかもしれません。
デジタルのものが多く、厳密に言うと無段階ではないので、
本当に正確なものを楽しみたいなら
こんな感じのアナログタイプもあります。
まぁ
デジタルで十分だと思いますが
なんせアナログのは高いんで
ちょっとゲーム感覚でやってみると面白いですよ。
もしヴォーカリストとして買うんなら
他の用途にも使えるように、
メトロノーム付きのものをお勧めします。
音程ゲームはすぐ飽きちゃうんで
ではまた。