2011/12/11 | vivre avec un chien

vivre avec un chien

わんことモフモフHappy☆

深夜の起床は2回 しっこと水

7 薬  私、出勤
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9           この間しっこ、水 OK。 ンモ1回。 (相方談)
10           朝ごはんはほとんど食べなかったとのこと。      
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13 私、仕事早番終了。3匹と合流、病院へ。
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15 病院到着 水 
16 診察終了 しっこ 水
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18 買い物を済ませ、帰宅。 水 しっこ
19 晩ごはん レバーと野菜の煮込みと鶏もも肉②(もも肉のみ4~5かけ(食べ始めはバクッと))
20 水 ちくわ一口食べる
21 深眠  ・・・・このところ鼓動が早く、耳などが細かく振動し、震えているように見える
22 しっこ
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今日は通院でした。
クッションに乗せたままの状態で伺いました。 体重5.06㎏ 体温38.8度
熱はすごく高いわけではありませんが、とうとう体重が5㎏を割りそうな減り方です。

触診してもらいつつ、お話をします。
特に舌や歯茎の色が白くなった気がすることを話し、血液検査をお願いしました。
カプリを預け、15分ほど待合室で待機。
いざ呼ばれ結果を聞くと、思った以上の重度の貧血を起こしていました。

数値で言えば
赤血球系の数値を示す PCV:通常40~55⇒15            LOW
                RBC:5.50~8.50⇒1.97        LOW
                HCT:37~55⇒14.1            LOW
                HGB:12~18⇒4.9             LOW
                RDW:14.7~17.9⇒21.1        HIGH
                PLT:175~500⇒119           LOW
白血球系の数値を示す WBC:5.50~16.90⇒51.53      HIGH
                NEU:2~12⇒38.36            HIGH
                MONO:0.30~2.00⇒9.84      HIGH
                EOS:0.10~1.49⇒2.29        HIGH
                BASO:0.00~0.10⇒0.20       HIGH
腎肝系の数値を示す   BUN:7~27⇒47               HIGH
                CREA:0.5~1.8⇒0.3          LOW
                ALKP:23~212⇒246           HIGH
                CHOL:110~320⇒369          HIGH

こうやって書き並べると一目瞭然ですね。
赤血球系は低く貧血である。
白血球系は高く感染がある。
腎肝系も影響が出て機能が下がっている。

特にPCVの低さは、とても危険な状態であることが指摘されました。
15%を切ると、命にかかわることが考えられる。
先生からも「残された時間は短いかもしれませんね・・・」と伝えられました。
泣きそうになるのをぐっとこらえました。
酸素ボックス使った方がよさそうです。
肺の腫瘍による呼吸はまだひどくはなくても、貧血でも酸素がうまく循環せず必要だから。

先生、腫瘍摘出手術の時にした検査結果と合わせて見せてくれて、その時は血が多く、濃いくらいだったと。
血の気の多い(なんて、ごめんね)カプリだったからこそ今何とかもっているのかもしれません。

このままでは肺腫瘍が呼吸を妨げることよりも貧血から来る命の危険の方が高くなってきます。
造血剤というものはありません。 輸血をするとしても一時しのぎにしかすぎません。
むしろ負担になることもあり得ます。




痛みに関しても一番強いと言われるパッチは効かなかったし、考えられることとして同じく麻薬性のシロップなどもありますが、やはり効くとは思えないとのこと。
今のステロイドを1と2分の1から2錠に変更して頂くことになった。



気になっていたオリモノのようなものは、膣炎か膀胱炎かという可能性もありますが、現状、感染症の予防の為に抗生物質を飲んでいるので、このままの対応となるそうです。

やはり自壊の管理は難しく、特にカプリのように股部分や足に患部のある子は汚れや細菌の増幅などが著しく様々なところに影響を及ぼしてしまうようです。


排尿が困難になった時に圧をかける方法を聞いてきました。
ちょうど自壊している部分を押さなくてはならないようです。
そうならないことを祈るばかりです・・・



先生は時々カプリを撫でては「好きなもの、食べれるものをあげてくださいね」とおっしゃいます。

病院ではもうできることはありません。

全身の衰弱も激しくなっています。 

貧血のせいで食べたくても、食べる体力がありません。

立った姿勢を保つこともできなくなりました。

でも、カプリは頑張っています。