全然 不動産とは関係ない話ですが・・・・・
先日、「防火上の問題から2階建てまでしか認められていない木造の校舎について、3階建ての建設が可能か検討するため、防火対策を施した木造の建物を燃やす実験が岐阜県下呂市で行われました。」というニュースを見ました!
今までは、木造の校舎は防火上の問題から2階建てまでしか認められていませんでしたが、「校舎を木造にしたい」という学校が増えていることなどから、国土交通省が3階建ての建設が可能か、大学や住宅メーカーなどと研究を続けているそうです!
この実験ニュースを見た方はわかると思いますが大々的でした!(2回目の今回は、幅24メートル、奥行き12メートル、高さ15メートルの建物)
1回目の建物は今回の2倍ぐらいあり建築費はなんと3億円かかったそうです!!!
今回のもそう考えると1億以上はしてんだろうなあ・・・・・
もったいな~~い!
「税金が足りないから消費税を上げろ!!」 なんて言ってる中でのこの実験!
この実験は もう1回するそうです!
純粋な疑問が私の頭に浮かびました! 「なんで木造の3階建てが必要なんだろう???」
林野庁のHPにその説明が載っていました!
興味ある方はこちら!http://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/riyou/gakkou.html
要約すると
木造3階建てが必要な理由は
1.教育的効果の向上
2.地球環境への配慮
3.地域の風土 文化への調和
だそうです!
中身もじっくり読んでみましたが、1.教育的効果の向上の項目に関しては、な~~~んかしっくりきません!
・なぜ内装や机に木材を使うだけじゃダメなんだろう???(掲載されているデータを見る限り、内装に木材を使うだけで十分なように思えます!)
・3階建てではなく2階建てじゃダメなの??(敷地的に無理とかいう人がいるかもしれませんが、これだけ少子化が進んでいて、現在の敷地に同じ大きさの建物建てる必要ありませんよね?)
木造3階建てを建築するコストに関しても、「工夫すれば安くできる事例が見受けられる!」と、相当高くなることを匂わせるあいまいな文章になってます!
他にも突っ込みどころがいっぱい!!
きっと、これも複雑な大人の事情が絡んでいるのでしょうね・・・・・
地球環境への配慮の項目の中に、「木材は、材料製造時の炭素放出量が少ない優れた省エネ材料」とかありましたが、その木材を3回も大々的に燃やして二酸化炭素出してたら環境に配慮ないのではないかと・・・・(笑)
私はこの取り組みに賛成でも反対でもないけれど、子供たちに3階建ての木造校舎が本当に必要なのかもう少し検討する必要があると思います!(今までの政策やダム造りとおんなじで、始めちゃったから無駄だとわかってても、今までかけたお金が損しちゃうから、もう後戻りはできない!なんて古臭い考えはまさかないだろうけど・・・・)
誰かこの件に詳しい方がおられたら、木造3階建て校舎が必要な納得できる理由教えてください!
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