本日の映画「ファニーゲーム」 | 小日向イオリーの風車羽音

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個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

おはようございます。本日の映画「ファニーゲーム」
1997年、オーストラリアのスリラー映画になります。


バカンスの為に別荘にやってきたショーバー一家。
そこへペーターとゆう若者がやってくる。礼儀正しいペーターかと
思いきや?仲間のパウロが現われると態度が豹変する。やがて...
若者2人は皆殺し宣言をし「ファニーゲーム」の参加者となる。


当時も色々と問題視されたスリラー映画です。
スリラー映画とは?主人公が逃げのびる、怪物や狂人を倒すなど
の展開で終わりを迎えるものが多いです。でも?この作品はリアルを
追求しています。脅されている側は理不尽な暴力や監禁を強いられる。
実際には何も出来ずに終わるのは真実である。


あえて?監督は暴力シーンを描いていません。それがより
不気味さや精神的、肉体的なダメージを想像させる。無残に転がる死体や
怪我をしてる(描写無しに)それは反抗できずに居て一方的にやられるから。
面白いのは?観る側にもサインを送りメッセージを知らせる。話は全般的に
不気味さと胸糞悪い雰囲気があります。ラストシーンも「うわぁぁぁぁ...。」
と思わせるのはある種の天才なんじゃないかな。
人間とは思わぬ所で残酷な一面を持っているな?と思いました。
それじゃあ~