本日の映画「ドランクモンキー酔拳」 | 小日向イオリーの風車羽音

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おはようございます。本日の映画「ドランクモンキー酔拳」
1978年、香港のカンフー映画になります。

黄麒英(ウォン・ケイイン)の指導する名門道場のドラ息子の黄飛鴻は
修練を怠け、悪戯をする、見栄っ張りだった。でもカンフーの腕はそこそこ
あるのだ。その行為に父親がしびれを切らし厳しいと言われているカンフーの達人の
ソウ・ハッカーに預けることにします。最初は修行が辛いと怠け、逃げ出す。
しかし...ある男にボコボコにされる事で勝ちたいとゆう気持ちが芽生えて
修行を受けて強くなる決意をする。

この作品は観てて楽しいカンフー映画に仕上がっている。
修行は辛くも劇中の音楽はコミカルなのです。内容はスポ根でありながら
も性格は変わりないので時々修行でズルをします。師匠は気づいてないふりを
見せるもその制裁でより辛い指示を言うのです。そのやり取りが非常に面白いのだ。
カンフー映画でよくある事である奥義を授ける前には基礎体力が必要になる。
地味で何かに繋がらないような事でも地味に少しずつ活きてくる。
奥義を授けると言い放った時に2人のやり取りは名シーンでした。
段々と絆が深まっていく過程も素晴らしい。

色々な拳法がありますけど、酔拳(酔八仙拳)とは観ててふと笑ってしまう。
楽しく面白いカンフーアクションでしょう。酔えば酔うほど強くなる。
基本の酔拳アクションは他の流派とは何処か違う雰囲気を漂わせます。
酒を飲むほど動きのキレが良くなる。カンフーの中でも強い部類に入るかも
しれません。やはり中国拳法の基礎体力修行はみてるとケンイチを思い出して
しまいます。それじゃあ~