本日の映画「ダークハーフ」 | 小日向イオリーの風車羽音

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個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

こんにちわ、本日の映画「ダークハーフ」
1993年のアメリカの作品で監督はゾンビ映画で有名な
ジョージ・A・ロメロ監督になります。原作は1989年のスティーブンキング
さんのホラー小説になります。

サディアス(サド)・ボーマンドは幼少期から文学の才能があり
作家志望で頑張っていたのですが11歳のときに頭痛に悩まされていて検査したら
脳腫瘍だとゆう事が分かった。手術をしていて驚くべき事実が...
何と腫瘍は人間の臓器で2人の人間(双子)であったが1人の人間がもう1人を
吸収していたのです。(結構グロイっす)

その20数年後にサドは作家になるも売れずにいたのです。
サドはジョージ・スターク(ペンネーム)で血なまぐさい、暴力的な作品で
ベストセラー作家として時代の寵児となっていました。でも
サドは本来は専門執筆分野であった純文学でやりたかった。
それで雑誌者に記事を載せる事にする。サドとジョージは同一人物と
そして...墓まで作り過去のペンネームを埋葬したのです。
それがもう1人の邪悪な半身との戦いなるとは...

記事を載せた後に関係者が続々と何者かに殺される事件が発生します。
カメラマン、編集者、記事に繋がりを持つ者と犠牲者が増えていきます。
鑑定の結果、サドの血液と同じ者が出てきて保安官アランが事情聴取に来る。
でもサドは1人も殺していないのだ。犯人はかつてのペンネームジョージ・スターク
なのです。進んでいくうちに衝撃の事実が分かってきたりして面白いです。

ロメロ監督と言ったらゾンビ映画しか観たことないと思います。
ジャンル的にショッキングホラーになります。スラーとは違う感じです。
恐怖怯える関係者達なんですけど中に居て警護があれば安心と思いきや
何処から進入したみたいな現れ方をします。人間なのか亡霊なのか?
まぁ観れば分かると思います。

ヒッチコック監督の鳥のトラウマ的なシーンもあって結構楽しめました。
設定ももう一人闇の半身?との戦いはなかなか良い発想だと。
光VS闇みたいな厨二的な部分も含めてなかなか良き作品だったと
思いました。それじゃあ~