どうも。
最近ハマっている占いで
今年の最強は10月にやって来る
なんて言われて 期待に鼻が膨らんでいる
むらさき納言です 
月見も終わり、飲食業界のフェアに流されて
色々と食い過ぎては後悔していた９月です
ぐうたら働かずに、食い意地だけは張ってい
るので、気になる健康診断の数値も微妙な所
を行ったり来たりしている私であります💦
そんな働かないと言えば、気になる事がござ
いまして、最近ラジオで耳にした
『働かないおじさん問題』
なんであります 
ひとことで働かないと言っても、さまざまな
パターンがあるようですが、いわゆるニート
的な引きこもりをしている高齢男性の事では
無いようです。
一応仕事には行っているのだけれど、実質的
には仕事をしていない状況の事を指していま
した。
とりあえず肩書きと言うか、担当の係はある
ようですね
そこで思い出したのは、40年近く昔のＯLだ
った頃の風景でした。
当時、定年退職は55歳くらいであったのです
が、私が働いていた会社には定年後のおじさ
んが相談員と称して３人、それぞれ違う部署
に配属されていたのです。
一体相談員とはなんぞやと言えば、これまで
培って来た仕事のノウハウを、業務で困って
いる後輩たちに伝授すると言う、建前看板を
背負っていますよ的な人々であります
しかし私が目にしていたおじさん達は、与え
られた机に座り、皆んなより遅く出社しては
日がな一日中コレといった仕事もせず、皆ん
なより早く帰ると言う毎日でありました…
誰かが相談をしている様子も無く、あんまり
ヒマでうたた寝をしていたり、書道の道
具を持って来て、書き初めを始める
おじさんも居ました 
ジッとしていられないおじさんは、清掃を始
めたり、会社に置いてある新聞の整理などを
して毎日をやり過ごしては、現役の頃の半分
以下の給料をもらい、60歳が来ると皆んな辞
めて行ったのです。
その昭和の時代とは違って来ているものの、
再雇用という制度がある企業や役所
は多いようで、私の周囲で頻繁に上がる話題
なのであります 
60歳定年後の再雇用で、仕事はあるものの、
役職から降りてヒラ社員に戻っての労働や給
料は屈辱と感じる人も居て、パートナーの知
人で、一年で辞めてしまった人達が何人か居
るのです。
私の従兄弟も昨年定年退職後、関連会社に再
雇用で働き出したのですが、忸怩たる思いが
ある様子で、不満を口にしていました
やはり年金を貰うまでは、何かしら働いて収
入を得たい、生活のために時間を切り売りす
る事に疑問を持たない人も居れば、働き甲斐
に理想を求める人も居て、どうもこの二つの
タイプに働かないおじさん問題が関係してい
るようなのです。
働かないおじさんをどうするかという問題に
企業にアドバイスをするコーディネーターみ
たいな人が話していました。
時間を売る事に疑問を持たない割り切り型の
人は、最低限の仕事しかしない、またはそれ
さえしたがらないヤル気に欠けている働かな
いおじさん。
時間よりやり甲斐を求めるヤル気のある型の
人は、雇用側が能力を把握して見合った仕事
を与えておらず、働かないおじさんにしてし
まっている。
要はどちらも雇用側が、定年退職後のおじさ
ん達に物怖じしているのか、気兼ねをしてい
るのか、高齢者を上手く活用出来ていない事
から派生しているのが働かないおじさん問題
のようなんですね
今まで上司だったような先輩方を、定年リセ
ットしたから部下として扱いましょうと言わ
れても、扱い辛い事この上無いのかも…
…うーん💦
じゃあ 私のような働かないおばさん問題も
誰かが物怖じして働けと言わないからなのか
もしれない？
パートナーからは働け！と、しょっちゅう言
われてはおります…
しかし、その本人も半ば働かないおじさん…
彼は再雇用はイヤだ！
と言ってフリーラ
ンスの道を選びました。
(響きだけはオシャレ
)
自宅の二階六畳間の部屋に机を置き、パソコ
ンとプリンター、固定電話に囲まれながら、
スマホをいじる日々であります
ほぼ週休５日制の仕事具合であり、なんとか
公共料金と食費を賄っておりますが、虎の子
の退職金は半分食い尽くしてしまい、どうす
るのかと問うと
「オマエは従業員なんだか
ら営業をして来い！」
「なんでもかんでも経費にしろ！」
と、モラハラ全開で命令をし出して、まるで
家庭内の斉藤知事状態と化してお
ります
(意地になっているのか？)
たまに仕事が入り出張に出かけると、ご当地
メシをインスタに上げては、元同僚達からの
どうやって暮らしているのかと言う問いかけ
コメントに、誤魔化しを入れて煙に巻く日々
を過ごしているパートナーであります
趣味となるライフワークが無い
仕事人間だった男性は、定年後に家でやる事
が無く、何かしらの仕事を求めて通える場所
が必要なんですよね｡｡
通える場所が無いのにライフワークも無い
パートナーに『家事と言うライフ
ワーク』を与えるために、私は彼の朝食
と昼食は作りませんし、洗濯もしません
そうやって自分自身もライフワークを減らし
て、更に働かないという怠惰な高齢者夫婦の
むらさき家は、どこへ向かって行くのか…
とりあえず来年から貰えるであろう私の微々
たる国民年金を心の支えにして、今年を乗り
切りたいと思います
どうぞ皆様、何か有意義な働き方、お金のか
からない素敵なライフワークなどがありまし
たら、教えて頂けると幸いでございます。
アメブロ以外で｡｡
苦笑