どうも。

計画通りに行かぬが人生

まして家族を持ったなら

さらに 思惑総崩れ

ままにならない むらさき納言です ニコニコ
























年賀状の事なんですが…



結婚したら夫婦連名、そして子供が生まれた

ら、家族総出で連名にする事が多いですよね




なんかそれって、いつまでやるんだろう…

親族以外に必要かなと疑問を持ち、子供が

小学生迄でお終いにして、私達夫婦は各々に

個人名で年賀状を出すようになりました真顔





するとパートナーの職場では、むらさき夫婦

は離婚したのでは無いかと噂になっていたと

言うのです…



やっぱり連名で出すのが常識なんですかね…



































本題の野沢くんですが 真顔




二世帯住宅を建てたのは良いが、一年程同居

した後に、彼は地方に転勤になった。




そこで彼が決めたのは単身赴任。

奥さんと幼い子供達、そして自分の両親を

同居させたまま、家を出たのだ。




野沢くんは赴任先で仕事を頑張り、課長に

昇進する事が内定していて、順風満帆な様子

だったらしい。





ちょうどその頃わが家では、パートナーが

研修を兼ねて、東京の関連企業に半年間の

出向になっていたので、私は子供達と共に 

自宅に残っていた 真顔








ある夜の事だった。

わが家の固定電話が鳴り、誰だろうと出てみ

ると野沢くんからだった。




爆笑「お久しぶりです! 先輩の携帯に電話

  したんですけど留守電になってまして。

  いらっしゃいますかね?」




しばらくぶりの能天気な声を聴いた私は

なぜか持ち前の腹黒さがフッと沸いてきて

ちょいと思い立ってしまった キメてる




  真顔  「…あれ…聞いてなかった?」


 

 ニコ 「…ん? 何かあったんすか?」




 真顔「…今ね私、あの人と一緒に暮らして

   無いんだよね…」




  びっくり「え⁉️… ああせる… いつからですか?」




  真顔 「3ヶ月くらいになるかな

   今の支社では皆んな知ってるから

   噂を聞いてるかと思ってたけど」





野沢くんは私の言葉を聞いて、狼狽した様子

になりガーンしどろもどろになりながら、何故

だかスミマセンと謝り、早々に電話を切って

しまったのだった 予防




…あれ…  実はねーって言い忘れたけど

まぁいっか知らんぷりと、私は半笑いだったのだ。

   (我ながら心の底からイヤな女だな。。)





その後、野沢くんは職場関係の人達に



「むらさき夫婦が別れた」



と触れ周り、あの奥さんの事だから慰謝料と養育費はガッツリ取っただろうと余計な話しまで

吹聴していた事が、耳に入って来たのだ予防




しばらく経ってから、研修で一時的に別居を

していた事が野沢くんの知るところとなった

のだが…




ムキー「ヤラレましたよ❗️ 騙されましたよ! 何なんすか❗️ すっかり笑い者ですよ❗️よくあんな性悪な奥さんと一緒になりましたよ⁉️」




パートナーに散々喰ってかかった野沢くんは

本当に悔しいと歯ぎしりをしていたと

言う予防




     「離婚したとは一言も言って無いし

  別居してたのは事実だし、私は何も

  嘘はついて無いよ 知らんぷり




      「だから余計に悔しいんだろ❗️

   ハメられたって怒ってたぞあせるキョロキョロ




ちょっとやり過ぎたか? と思ったのだが

早合点して吹聴し、騙されたと悔しがる野沢

くんのプライドの高さに少々意表を突かれて

しまい、笑って済ませてくれずに恨まれる事

になるとは考えても見なかったのだ…真顔

              (アンタは人をなめてんだよ。。)





その一件があった後の2、3年後だったかと

思う。




野沢くんの奥さんは義両親との二世帯住宅

での生活が嫌になり、子供達を連れて出て

行ってしまった。




野沢くんは納得が行かなかったらしく、離婚

を要求する奥さんに浮気の疑いをかけ、話し

合いが上手く行かずに調停に持ち込んでいた

との事だった 真顔




上司だった奥さんのお父さんは激怒し、職場

での太いロープも、婿としての立場も切られ

た野沢くんは、荒れて行ったらしい…




そりゃあ普通に荒れるだろうとは思うが

野沢くんの怒りは、周囲にも影響を及ぼす事

となって行った…




部下にキツく当たるようになり、パワハラを

していると上層部に訴えが届くようになって

行った。




そうなって行くと、仕事も上手く回らなくな

り、野沢くんの評判の悪さは有名になって行

ったのだ…





離婚が成立し、二世帯住宅には両親だけが

住み、野沢くんには多額の住宅ローンが残る

事となった 真顔 (もちろん養育費も2人分)




悪評が祟り、野沢くんは課長止まり。

56歳となった今も、たまにパートナーに電話

を寄こし、延々とクダを撒いている…ムキー




2回程、悪妻を電話に出せ!

リクエストされ、私は野沢くんと話した予防





 ムキー「俺はね❗️キャンプのテント張りから

   引っ越しの手伝いと、むらさき家には散々尽くして来たのに奥さんには騙され、嫁には逃げられてこのザマですよ!

   





予防「野沢くん…シツコイようだけどね、私

  嘘はついてないからね。

       (嫁が逃げたの関係ねーし)






ムキー「とことん腹立つ〜‼️
























野沢くん…



怒りのホコ先を わが家に向けてくれるのは

全然構わないけどね…





全てを取りに行こうとして

手元から 滑り落として行ったのは















貴方ですからね。。