どうも。

結婚後の十年間

ライフステージが大きく変化

心身共に負荷がかかるこの時期は

鬼門だなと思う むらさき納言ですニコニコ


























大谷選手も

結婚しましたね… 真顔





さすがの彼も持って無いのは

彼女だけかと思ってましたが

出来る男はちゃっかりしっかり

抜け目が無いですねぇ 予防(なんだかなぁ。。)






…あっあせる

今回は 休憩ブログでは無かったです 知らんぷり






なんでも持ってる男になりたかった
男性のお話です…




























大きな市に住んでいた頃に、パートナーの
職場の後輩達が度々我が家を訪れていた。
彼らは20代半ば前後の独身者で、7〜8人
くらいが入れ替わり訪ねて来ていた。




パートナーは「オレに任せろニコニコ的な
いわゆる


『豚も煽てりゃ木に登る』
 (制御不能に近い予防)


お山の大将のような濃いキャラの人なので
後輩達は、仕事の相談や結婚問題まで持って
来る有様だったのだ  (もてなしが疲れんだよ。。)



中でも一番よく訪ねて来たのが

  野沢(のざわ)爆笑 26才



彼は有名私大出身だが、二浪して大学に入っ
た事を汚点と考えている所があり、酔っ払う
とグチグチと語る癖があった 真顔



ムキー「俺はね、いつか同級生の連中を
  見返してやりたいんですよ!」



遅れて社会に出てしまったので、これからは
ダッシュで全てを取りに行くと言うような事
を鼻息荒く、話していた 予防



『仕事のノウハウ』から『太いロープ』の
作り方、いわゆる社内の人脈図についても
ノート持参で根掘り葉掘り尋ねていたのだ。



早く結婚したいとも言っていた。
しかし恋人が居ないので、誰か紹介してくれ
ませんかと言われ、そういえば同じ事を言っ
ていた女性が居たなと思い当たった ひらめき



それは子供の幼稚園の担任の先生だった。
可愛い先生だったのでニコニコ先生なら彼氏
居るね」と個人懇談時に雑談をしたら



チュー「それが全然出会いが無いんですよぉ。
  お母さん、誰か良い方が居たら紹介
  して下さい!」
  


こりゃタイミング良いなと思い、話しを進め
たら、お見合いは緊張するので複数人での
合コンをと双方が言うので、嫌な予感がした
のだが…予防



お互いに友人や同僚を数人連れて来て、
皆んなで盛り上がって楽しかったと後日談
を聞かせてくれた野沢くん爆笑



しかし案の定、幼稚園の先生は野沢くんでは
無く、もう一人の同僚を気に入ってしまい、
あれよあれよと言う間に、そっちと結婚して
しまったのだった 泣き笑い



ムキー「オレは一体なんだったんですかね!
  ピエロじゃないですか!」



ウインク「仕方ないだろ!縁が無いんだから」



ムキー「俺のタイプの巨乳では無かったから
  別にいいんですけどね!」




負け惜しみを垂れる野沢くんだったが
ケロリとして度々また我が家に現れていた。
夏になれば、家族キャンプにもついて来て
テント張りや子供達と花火をしたりして
馴染んでいたのだった ニコニコ



その後、手狭になった我が家は引っ越しをす
るのだが、その際も新しい家具の買物に同行
したり、引っ越しを手伝ってくれたりと色々
むらさき家に関わっていた。




野沢くんのビジュアルは、お笑い芸人のカン
ニング竹山に似てる感じで、冗談も面白くて
私達夫婦とノリが合っていたから気軽に話し
が出来たのだった ニコニコ





それから野沢くんは仕事に邁進して、順調に
主任、係長となって行き各地の支社を転々と
していたが、なかなか結婚の話しは聞こえて
来なかった 真顔





彼は37才になった頃、当時勤務していた
支社の上司の娘さんと結婚したと知らせが
あった。



キョロキョロ「野沢のヤツ…なんか怪しいな」


真顔「なんでよ。良かったじゃん」



その上司はと言うと、会社の幹部と繋がりが
り、定年前には本社での上席に行くだろう
と目されていた人物だったのだ。



既にお嫁さんは、妊娠6か月になっており
身内だけの式を済ませていた。



毎年の年賀状には、その後二人目の子供も
出来て幸せそうな家族写真が載っていた。



43才になった頃、野沢くんは自分の実家が
ある市に大きな二世帯住宅を建てた。



爆笑「俺は浪人して、親には苦労かけました
  から同居して親孝行しますよ!」

















まぁ… ここがつまずきの始まりである事は
想像に難く無い事であったのだ… 真顔








この続きは 次回に。。