ミュージカル「笑う男」を観ました。

大好きなワイルドホーン作曲ですから!!!

2019年の初演ぶりでしたが「アン王女大好きだ~」とか「2幕頭のグウィンプレンの白いガウン売ってくれ~」とか思ったのを思い出しました。

 

初演時の感想を見たら、しっかりそのことが書いてあって強烈に印象に残っていたんだなあ、と改めて気づきました。

 

 

今回のお目当てはヒロイン。

まずは真彩希帆さん。

2021年に宝塚を退団され、良い評判しか聞こえてこなかった方なので、拝見できるのが楽しみでした。

 

評判通り、しっかり歌えて演技できて良き良き。

カテコでのご挨拶もしっかり、ハキハキされていて、私としては今後のヒロイン枠は安心して任せられます爆  笑

 

産後復帰の第一作となった大塚千弘ちゃん。

久しぶりにパワフルな歌声を聴くことができて、帰って来てくれてありがとう、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

なにより、浦井健治さんの歌い方が素直でよかった!!!

昨年あたり、声帯の使い方を研究されていて、そのせいか、楽曲によって発声というか声色が変わってまうことがあり、私としては迷走しているように感じてしまっていました。

 

今回は楽曲全体で声色も一貫していて、セリフと歌声の乖離がなくとても聞きやすかったです。

この調子でいってほしいです!!!

 

吉野圭吾さんも、これまでとは違うお声が聴けてさすがでした。

 

 

会場が日生劇場から帝国劇場となった再演版。

セットが100倍くらい豪華になり、盆とセリが物凄く有効に使われていたのが印象的でした。

仕事とはいえ、ここまで別物に仕上げるってすごいなあ。。。。。

 

アンサンブルの皆さんも実力者揃いで、生演奏とともに圧倒的な歌唱に打ちのめされる快感をあじわえました。


浦井さんと山口祐一郎とさんが歌う『幸せになる権利』。

初演時は気づかなかったのですが、こちらは「モーツァルト!」の『破滅への道』を彷彿とさせました。

(北斗の拳に続いての作曲家違いですが笑い泣き

 

もう一人のヒロイン、熊谷彩春さんも楽しみです。

 

 

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