4月中に、4月のエンタメをすべて上げる!という誓いをあっさり破ってしまいました。

しかし、めげずにあげます!

 

遅ればせながら、4月にミュージカル 「笑う男」を観ました。

 

原作はヴィクトル・ユゴー、作曲は大好きなフランク・ワイルドホーンの新作!

 

圧巻だったのは衣装!

ドレスって、作品によっては生地がぺらっぺらでシャビーなのが遠目にもわかってしまうことがあるのですが、今作品はさすが前田文子さん、それはそれは素晴らしかった!

 

女性貴族一人一人のデザインが全部違っていて、どれも生地からデザインからゴージャスで。

何といっても秀逸だったのは、二幕頭に浦井さん演じるグウィンプレンがほんの数分しか纏わない白いガウン!

デザインといい、軽やかな素材といい、刺繍といい、全てが美しく、欲しい~ってなりました!

グッズで販売したら、間違いなく買ってましたね!

 

お気に入りのキャラクターはアン女王!

もう、アン女王が登場する度に「いよっ、待ってましたっ」と心の中で叫びましたね!

鏡の国のアリスの赤の女王みたい!

ゆらゆら歩いて来るところはまさにハートの女王!

 

演じていたのは、初めて拝見した内田智子さん。オペラ歌手の方。

PVには、残念ながら彼女の動く姿や歌声がなかったので、本業の歌声をこちらからお楽しみください↓。

 内田智子さん

権力、上流社会の象徴のような大事な役どころだと思うのですが、それをきちんとPVに残さないなんて!

 

女王のドレスも素敵でした。

でもこちらは着る機会ないから眺めるだけでがまん。

 

ワイルドホーンの音楽は、たまにほかの作品のフレーズが思い出されることがあります。

ファンとしては、おお~、きたぞきたぞ、と、これも楽しんじゃいます。

 

今回は「白い、ゆき~」のところで、「デスノート」のミサミサの歌を、

グウィンプレンのソロで「ルドルフ・ザ・ラストキス」の「明日への階段」を思い出しました!

 

セットよし、衣装よし、音程外す人なし、大根役者なし。

場面場面は素晴らしかったのですが、ストーリーがとにかく駆け足で、グウィンプレンの人物像もはっきりせず・・・・・・。

音楽がドラマチックだと、簡単に心が震えてしまうちょろい私ですが、今回はフランクの音楽をもってしても、全体として手放しでうえーい、とはならず。。。

 

脚本とか演出って大事。。。。

 

 舞台映像ダイジェスト

 

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