また逢う日まで | 富士山ノート

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あなたの心にいつも輝いていたい…


尾崎紀世彦さん(69歳)が5月31日、肝臓癌のため亡くなりました。



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「また逢う日まで」が爆発的大ヒットしたのが昭和46年。


私は青春真っ只中の高校1年生。もちろんレコードを買いましたよ。

でも家はビンボーでね、ステレオがなかったから


友達の家のステレオで、数人の同級生と聞きまくり歌いまくりでした。


尾崎紀世彦は「和製トム・ジョーンズ」とあだ名されたように


声量感いっぱいの歌声は、何を歌っても安心して聴けましが


私がもっとも印象に残る尾崎紀世彦は役者として。


昭和50年、私が二十歳の時に放送された伝説の久世光彦・演出ドラマ


「悪魔のようなあいつ」での演技。


主演の沢田研二の他、若山富三郎・藤達也・荒木一郎・岸辺一徳・伊藤四郎


三木聖子・大楠道代・樹木希林・浦辺粂湖子などなど


早々たるクセのある役者の中でも尾崎紀世彦のチンピラ役は忘れられない。


尾崎紀世彦は間違いなく私の青春を飾った一人。




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6月1日夕刻の富士。入梅前なのに既に入梅したかの如く暗澹(あんたん)とした空。


富士山上空にポッカリとあいた雲間に彼の魂が天に昇っていくよう…


「また逢う」事はないけれど、魂の安らかな眠りを願います。



合掌