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ヴィヴィのお引っ越し【搬入とヴィヴィの断食編】


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お引っ越しから早々と1ヶ月経ってしまい、もうすっかり慣れた様子のヴィヴィです。
少し機を逃してしまいましたが、“ヴィヴィのお引っ越し”について、最後までお伝えしておきたいと思います。






お引っ越しの搬入は、搬出の3日後。
引越トラックから、1度コンテナに荷物を移し替え、列車で道内に入り、そのまま我が家にやって来ます。
11時半にコンテナが到着。
搬出時とは違うお兄ちゃんたちが、これでもかと荷物を積み上げて、14時頃には去っていきました。


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広く感じていた新居は、瞬く間に足の踏み場もない状態。


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キャリーに避難して、様子を見守っていたヴィヴィは、
誰もいなくなった部屋で抗議するように、にゃーにゃー!コール。
何もない部屋に、妙ににゃーにゃー言うヴィヴィに少し違和感を感じつつ、
このときは疲れた頭でなんとなく流してしまいました。







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この日の晩、ごはん大好きヴィヴィは、断食を開始。
いつもなら、『ごはん!』の声に喜び勇んで駆け込んでくるのに、
そんな様子もなく、ごはんを前にしてもなんだか気もそぞろ。
結局、一粒も口にすることなく、朝までごはんのお皿はそのままでした。


翌日もフードを舐めたり、くわえたりしてはみるものの、
不味そうにぺっと放り出してしまい、食べたいようで食べたくないような。。。
そんな様子が2日続きました。

手から食べさせてみても、新しく封を切ったフードをあげてみてもダメ。
いつものごはんに飽きたのかと、違う種類を少し混ぜてみてもダメ。
フードをふやかして温め、美味しいにおいで食欲をそそってみてもダメ。
具合が悪そうなかんじではないけれど、1日寝ていて何となく覇気はない。


そういえば、こちらに来てから、食の進みがいつもと違って遅かったなと思い返し、
ストレスか?それとも実は病気??と徐々に心配になってきました。
ネットで調べてみても、“72時間以上食欲不振が続くなら、病院へ!”というような言葉が目に付き、
引っ越し前に調べておいた病院へ行ってみることにしました。




ネコ好きそうな先生の診断は“ストレス”。
ネコのストレスは、ショックから数日遅れて症状が出てくるんだそうで、
移動にある程度慣れたヴィヴィでも、今回の引っ越しは大きなストレスがかかったんだろうということでした。
病院を訪れたこの日は、引っ越しの搬出日から数えて6日目。
今がストレスのピークになるので、
体重に変化がない現時点では、さらにストレスになるような検査や強制給餌はせず、
様子を見ましょうというお話でした。

ストレスで引きこもって出てこなくなる子の話はよく聞くものの、
こんなに急に食べなくなるなんて、不思議ですね。






先生のアドバイスで、帰宅後からいつものフードに温めたウェットフードを少し混ぜてみたところ、
これが功を奏したのか、それとも病院に行ったことがショック療法になったのか、
瞬く間に食欲は戻りました(笑)

5日経って、体重が減ってくるようならまた来てねと言われたけれど、
5日後には全く元通り。
仔ネコ時代以来のウェットフードが余程美味しかったのか、ちゃっかりごはんの催促も。
同時に、少し落ち着いてきたのか、うろうろしたり、飼い主を執拗に後追いすることもなくなってきました。





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ここ最近では、台所を徘徊して、意地汚くフードのパッケージをボロボロにする始末で、
飼い主がシーチキン缶を開けても、ごはん?ごはん??とまとわりつく有様です(笑)






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それでも、やっぱりごはん大好きなヴィヴィが一番。
ヴィヴィ、お引っ越しお疲れさま。












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ヴィヴィのお引っ越し【新しいおうち編】


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ヴィヴィの新しいおうち。到着です。





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おうち。。。


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お、おうち??










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どこ、ここ???











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ヴィヴィのお引っ越し【フェリーで入港編】


次の日は、朝8時半からペットルームが解錠するということで、さっそく様子を見に行きました。



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ヴィヴィは、さぞや消耗しているだろうと思いきや、案外余裕が出てきたようで、


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威嚇をしつつ、かまくらから顔を出して様子をみたり。
今日も犬たちはいくらか騒いでいるようでしたが、それに対して文句を言うように威嚇する程は、
慣れてきたようでした。


ついでに、向かいのケージに入っている白黒ネコくんにも、ファーッと威嚇でごあいさつ。
この子は、ヴィヴィを除いて、唯一のネコのお客さんです。
昨日は固まり気味でずっと小さく唸っていたのに対し、
今日はヴィヴィの威嚇を気にも留めず、私たちに少し甘えるような素振りを見せていました。


その白黒ネコの下のケージに入っている白の大型犬は、あきらめたように伏せて待ちの姿勢。
向かいの黒いパグは、相変わらずケージの奥の方からちらりと様子うかがい。
一番大きな身体のアイリッシュ・セッターは、狭そうに身の置き所を探していました。

鳴き続けた野太い声の大型雑種とムク犬は少し疲れたようで、今日はポメラニアンが特にキャンキャンと騒がしく、
同じ家から来ている他のポメラニアンたちにもうるさそうな顔をされています。


入港まであと数時間。
ペットルームの面々に、がんばれ、がんばれ!とエールを送って、そのときを待ちます。




12時頃、船の遙か遠く左手には、続いていく陸地。恵山岬です。
こんにちは、北海道!
甲板の鉄策に行儀良く並んで、多くの乗船客たちが境界線のあいまいなブルーの世界を臨みつつ、
到着を待っています。


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やがて、ぼんやりと煙っていた行く手に、港らしいシルエットが小さく見えたと思ったら、
船はあっという間にもうすぐ着岸。
出港時と同じように、入港の振動があり、いくつかのアナウンスを待って、慌ただしく下船になりました。




ペットルームからは嬉しそうな顔で、犬たちが出て行きます。
何事もなかったかのような、いつも通りのその様子に、
多くの飼い主たちは昨日の大騒ぎを知らないのだろうと思いました。
もしくは、自分の犬が吠えることに慣れてしまって、その意味を深くは考えないのかもしれません。


自分にもし小さな子供がいたなら、その子がびーびー泣いているとき、
どうしたの?と訪ねて心を配り、なだめるのが普通の感覚だと思うんです。

言葉をしゃべることができなくとも、彼らの言動には十分気持ちがこもっているのですから、
子供のような彼らに、同じように心を配ってあげてほしい。
そして、限られた条件の中で、どうすれば皆が気持ち良く過ごすことが出来るか、
より良い旅のために、飼い主に出来ることを考えていただきたいと思いました。






ペットルームの面々はほとんどお迎えがすんで、ヴィヴィはほぼ最後でした。
部屋の床に散らばるクッキー状のペット用おやつに、
そりゃないぜと飼い主のマナーを疑いつつ、そそくさと退散。


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逃げろ!とばかりに船を後にしました。








我が家のお引っ越しは、これが最後ではありません。
延ばし延ばしにしていても、またいずれ海を渡らなければいけない時が来ます。
またフェリーを利用するかどうかは悩みどころですが、、、利用せざるを得ないのかな?


ちまたでは飛行機で世界を移動するグローバルなネコもいるようですが、
一般的にネコの移動はあまり聞きません。
獣医さんに聞いてみても、飛行機が良いのか、フェリーが良いのか、難しい判断のようです。


ちなみに、今回は時期もあるのか、特にペットの乗船が多く、通常は3匹程度の利用なんだそうです。
ペット連れの船旅の様子について、
参考になればと長々と3回に分け(【フェリーで出港編】【フェリーで夜編】 、【フェリーで入港編】)、
感じたままに厳しく記しましたが、フェリーを否定するものではありません。

3匹程度での船旅なら、こんな大騒ぎにはならず、それなりに快適に過ごせるのではないかと思いますので、
船旅をお考えの飼い主さんは、時期などを見極めて、楽しんでくださいね。

ペットたちのより良い旅のために、この記事が役立てば幸いです。












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