先月の29日に投稿した、晩ご飯の家で立ち飲みバーベキューの記事⤵︎
この記事の写真を見て、コミュニティ内の知り合いが一言
「ナスがデカいなぁ。しかも分厚いわー!」
と、コメントを頂いた。
その方はわたしと同世代で、リアルにお会いした事もある。
なので
アンチに批判された!ムキー!!( *`ω´)
などとは、全く思わなかった。
ただその一言を聞いて、思い出したことがある。
それこそが
「3つの口に合う」
である。
結論言うと、その3つとは
・テイスト
・サイズ
・ボリューム
である。
わたしは過去に飲食チェーンで働いており、一通りの料理は普通に作ることが出来た。
その飲食チェーンで社内恋愛をして結婚し、息子が2人生まれて4人家族になった。
次男が幼稚園に通っているとき、わたしが弁当を作ったことがある。
おにぎりを2個と、唐揚げ・カニウインナー、ミニトマトなど、子どもの小さな弁当箱にパンパンに詰め込んで、ドヤ顔で巾着に入れて渡した。
夜仕事から帰ると、妻に
「次男が弁当を残して帰ってきた」
と言われた。
やや不機嫌そう…(怖っ
すると続いて
「おにぎりが大きすぎる!あと色々詰め込みすぎ!」
とお叱りを受けたのだ。
わたしには、分からなかったんです。
幼稚園児の弁当で、気をつけるべきことを!
おにぎりが大きくて、食べにくいし、見るだけでウンザリする。
おかずのカットサイズも大きくて、口に入れにくい。
弁当全体のボリュームも多すぎて、完食はとてもムリ。
反省しました(T ^ T)
飲食チェーンで働いていて、料理が出来るといっても、それは全てマニュアル。
大人向けのサイズやボリューム(ポーションとも言う)でしかないのだ。
弁当を作ったは良いが、食べる相手のことを全く考えていない。
そこに妻は、憤りを感じたのだろう。
もっと小さく切って口に合うサイズ。
完食して、達成感をも味あわせるボリューム。
それが、あの弁当には欠けていた。
味付けに関して指摘はなかったが、幼稚園児に適した味付けもある。
カレーが分かりやすい例で、
幼い子どもならカレーの王子さま。
小学生になったらバーモントカレー甘口。
中学生になったらバーモント中辛へと進化する。
(わが家の例です)
テイストも相手によって変えていく必要があるのだ。
・テイスト
・サイズ
・ボリューム
この「3つの口に合う」を理解してこそ、真心のこもった料理と言えるだろう。
他にも、長男は少食だと思いこんでいたが、ある日料理の提供の仕方で、食べる量が変わることに気づいた。
お皿に一気に盛り付けて提供するのではなく、小皿に分けて、野菜から順番に出してみるとサクサク食べて完食出来たのだ。
皿に全部盛り付けでしまうと、その見た目だけでウンザリして、箸が進まなかった模様。
小さく分けることで、ひとつひとつをクリアしていくゲーム感覚になったようだ。
男の料理だからと言って、大盛りマシマシの男メシが必ずしも良い訳ではない。
これは相手の年齢や性格、好みなどを見極めれば分かること。
自分の家族ならなおさら、普段の様子から判断出来るはず。
そんな気づきを与えてくれた妻には、とても感謝しました。
そして息子たちも、いい大人になった。
絶賛子育て中のパパ達も、子どもや家族を思うだけで、どんな料理にすべきか見えてきますよ。
楽しんで食べてもらえたら、何より嬉しいですね(*^▽^*)
ありがとうございました♪
【大阪府富田林市】産直野菜セット