VIVANTとクリニック | vivantlimitedliabilityのブログ

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音譜Vivant Limited Liability Company 音譜

Vivant が過去および今後協力しているクリニックについて詳しく見てみましょう。

何でも相談できる「かかりつけ医」として、
皆様の健やかな生活と健康寿命の延伸をサポートします。

クリニック コンセプト

「LIBRAささしま メディカルクリニック」は
皆様の生活に寄り添い、健康維持のパートナーを目指します。

健康寿命という言葉をご存知でしょうか?
単なる「寿命」のことではなく、
「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことを指します。
2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した「健康寿命」という考え方は、
平均寿命が延びている昨今、生涯にわたって健やかでQOL(生活の質)の高い人生を歩むのに、
欠かすことのできないものとなっています。

一方で、「健康維持に努めたいけれど、なかなか取り組めない、

一方で、「健康維持に努めたいけれど、なかなか取り組めない、続かない」、
「具体的に何をしたらいいのか分からない」、「健康診断に行く時間がない」、
「健診結果が出た後、そのままにしてしまう」という声もあります。
「健康」という目標は曖昧であり、日々の生活に忙殺され、大切なことが後回しになってしまうこともあります。

私たちは、患者様の日々の生活や心の葛藤を尊重し、
生涯にわたり健康で自立した生活を送るためのパートナーでありたいと考えています。
患者さまの身体の状態を把握し、適切な診断、治療を行うのはもちろん、
健診受診率アップのための快適な健診センター、
親身で分かりやすい健診後のフォローアップなどにより、
早期発見と予防に努め、皆様の健康寿命の延伸に取り組んでまいります。

私たちはそれぞれの方々の価値観を尊重し、健康増進を目指します。

 

「LIBRA」とは「天秤」を意味します。

「タバコをやめる」「甘いものを控える」「運動をする」…。健康であり続けるために必要だとわかっていても、実行に移すのは難しいものです。健康になりたいと願いながらも、そのための努力は億劫で、心は天秤のように揺らぎます。私たちは、患者様の心の葛藤と向き合い、「健康」というぼんやりとした目標をわかりやすい形で示し、行動と結果へとつなげていきます。行動を変えるためには、一人ひとりの価値観、健康感に見合った目標を設定し、努力の結果を見える形で示すことが大切であると考えます。

外来診療について

体調がすぐれない方や二次検診を希望される方、健康予防に取り組みたい方などに幅広く対応しております。
どんなことでも、お気軽にご相談ください。
糖尿病・内分泌内科、泌尿器科といった専門外来も開設しています。
必要な患者様には、適切な病院のご紹介も積極的に行っております。
風邪や花粉症などの一般内科も行っております。気になる症状がございましたら、お気軽にお越しください。
管理栄養士による個人面談も行っております。食生活を改善したい方、生活習慣病を予防したい方、ぜひご相談ください。
女性に好評のプラセンタ注射も行っております。条件により、保険適用もしくは自由診療となります。
■医療機器等
超音波診断装置(心臓、腹部、乳腺)/X線一般撮影装置/80列CT(大腸CT、冠動脈CT 可)/乳房撮影装置/骨密度装置/上部消化管内視鏡
血液・尿検査機器(血液・尿・生化・甲状腺・副腎ホルモン等迅速検査可能、その他)

 

  糖尿病・内分泌内科

対象疾患:糖尿病(1型、2型)、内分泌(尿崩症、下垂体機能低下症、下垂体腫瘍、バセドウ病、橋本病、副腎腫瘍、アルドステロン症、クッシング症候群、加齢性腺機能低下症、電解質異常など)・脂質異常症・骨粗鬆症・肥満症。
近年の治療法の進歩により日本人糖尿病患者全体の血糖コントロールは改善傾向にあり、三大合併症(神経・眼・腎臓)の予防は以前より容易になってきています。しかし、いまだに平均寿命は一般人口と比べ約10年短くなっており、その主たる死因は癌と脳卒中・心筋梗塞です。当院では糖尿病患者さんの健康寿命を延ばすため、循環器内科やドックと連携し、疾病の早期発見・治療を目指します。また、下垂体・甲状腺・副甲状腺・副腎・性腺などの内分泌疾患に対しては、豊富な経験に基づき、負荷試験を含む血液・尿検査とCT・エコーなどの画像診断で、正確な診断と治療に努めます。

 

  泌尿器科

尿管・膀胱・尿道など、尿の産出から排出に関連する臓器に何らかしらの不具合がある方、精巣・精巣上体・精管・陰嚢・前立腺・精嚢・陰茎など男性生殖器に関係する疾患、女性の骨盤臓器脱などを対象に診療します。また、前立腺がんの診断も行っています。前立腺がんは一般的に進行が遅く、初期であれば十分に根治可能です。早期発見のためには、前立腺特異マーカー(PSA)検査が有効です。50歳以上の方でPSA検査を受けていない方は、簡便な検査ですので受けられることをおすすめします。

 

  CTスキャン

CT検査はエックス線を使用して身体の断面を撮像する検査であり、体内の様々な病変・腫瘍を発見することが可能です。胸部(心臓、肺など)や腹部(肝臓、腎臓など)領域での描出能は特に優れています。CT検査に使用する造撮剤は腎臓に負担をかけるため、造影剤の使用量をより少なくした検査を心掛けており、腎臓の負担を軽くすることで、より安全な検査での病気の早期発見・早期治療に努めてまいります。

 

各種健診について

健やかな生活を続けるためには、日頃の健康管理と定期的な健康診断が大切です。
「健診に行くのがめんどくさい」、「できれば行かずに済ませたい」…。
そんな思いを払拭し、「行くのが楽しみになる」健康診断を叶えていきたいと考えています。

健診後の手厚いフォローアップ

当院の最大の特長は、健診後のフォローアップにあります。
糖尿病・内分泌内科、循環器内科、泌尿器科の専門医による治療体制を整えているのに加え、
外部の医療機関とも連携し、必要な受診者様には信頼のおける適切な病院をご紹介します。
健診をして終わりではなく、健やかに生活していただくために、
健診後も受診者様に寄り添ってサポートを行います。

人間ドック

充実の検査項目で、総合的な健康診断を

当院の人間ドックはすべて予約制です。受診者様には少しでも快適に過ごして頂けるように一日の予約人数に上限を設け、サロン形式の少人数制で行っております。
従来の健康診断は、基本となる一般検査と追加で実施するオプション検査に分かれており、受診者様はご自身でオプション検査を選ばなければなりません。当院では、オプション検査を極力減らして主要な検査をすべて含んだパッケージ検査を標準としています。

定期・雇用健診

法定基準を満たした定期健診

当院の定期・雇用健診は、労働安全衛生法で定められた検査項目をすべて含んでおります。
事前予約制となっておりますので、予めお電話でお申込みください。

再生医療が切り拓く未来
~当クリニックにおける幹細胞治療のご案内~

リブラささしまメディカルクリニックでは、
厚生労働省より「幹細胞治療」の実施許可を得て、皆さまにご提供できる体制を整えました。
「再生医療とは何か?」を、具体的な治療方法と共にお伝えし、
当クリニックにおける幹細胞治療についてご案内致します。

再生医療と幹細胞

再生医療の中心的役割を担っているのが「幹細胞」です。
幹細胞は、私たちの体のあらゆる細胞を生み出す元となる細胞です。
幹細胞には2つの能力があり、1つは、全く同じ細胞を作り出す自己再生能力、もう1つは、様々な細胞へ分化する能力、 これにより病気やケガで組織がダメージを受けても幹細胞が新しい細胞を生み出し、その組織は再生すると考えられています。

再生医療の審査にクリアした医療機関

幹細胞を用いる再生医療は、「特定認定再生医療等委員会」でその治療の妥当性・安全性・医師体制・細胞加工管理体制が厳格に審査されます。
その中で適切と認められた医療機関のみが、厚生労働省に治療計画を提出することができ、治療の実施が許可されます。
このたびリブラささしまメディカルクリニックは厚生労働省に第二種再生医療等提供計画を提出し、2020年4月27日に計画番号を取得。
当クリニックにおける幹細胞治療の実施が許可されました。

 ★計画番号(脊髄損傷:PB4200009)
 ★計画番号(慢性疼痛:PB4200010) 
 ★計画番号(脳卒中:PB4200026)

 

 

山本徳則 (再生医療学会認定・泌尿器科専門医)
貴宝院永稔 (再生医療医師・リハビリ専門医)

 

 

当クリニックでは、皮下脂肪の脂肪幹細胞を治療に使用

幹細胞の中で実用化が最も進んでいるのが、体性幹細胞です。
人工的に作られたiPS細胞と異なり、体性幹細胞は私たちの体の中で絶えず働いている細胞です。
体性幹細胞の中で最も注目している細胞が、脂肪幹細胞です。
脂肪幹細胞の主な働きには、創傷治癒・免疫調節・新生血管形成などが挙げられ、 すでに糖尿病・脳梗塞・慢性疼痛など、様々な病気に対する治療への適用が試みられており、脂肪幹細胞は、様々な疾患治療への応用が期待されています。

【幹細胞治療の対象となる疾患例】

脳・神経疾患:脳卒中後遺症(脳出血、脳梗塞)、脊髄損傷 慢性疼痛

 

当クリニックの治療方法

脂肪幹細胞は組織の損傷部位に集まり、その組織を修復する性質も持っています。
当クリニックでは、この性質をより効果的・効率的に活用するため、より多くの損傷部位への到達が期待できる静脈からの点滴治療を行います。(標準的な費用としては幹細胞1億個投与1回投与400万円(税抜))

 

当クリニックにおける幹細胞治療

1)慢性疼痛(とうつう)の緩和

痛みの原因がなくなった後にも長時間続く痛みを「慢性疼痛」と呼びます。
慢性疼痛の原因には、炎症や怪我による痛み(傷害受容性疼痛)と体性神経の損傷や疾患によって引き起こされる痛み(神経傷害性疼痛)があります。
脂肪幹細胞が体内の傷ついた場所に集まり炎症を抑え、傷ついた組織の修復する性質を利用して、痛みの原因となる慢性炎症を抑え、末梢神経の障害部位を修復することにより、疼痛を緩和させる効果が期待できます。

2)脊髄損傷の症状改善

脊髄損傷は、交通事故やスポーツ中の不慮の事故などにより脊髄に損傷を受け、運動や感覚機能に障害をきたす疾患です。
脊髄損傷は、損傷を受けた部位や程度により体に麻痺などの後遺症が残り、症状が重いと寝たきりになるなど社会生活に大きな影響を及ぼす場合があります。
残念ながら、脊髄損傷の後遺症に有効な治療方法はないのが現状です。
幹細胞治療で、幹細胞がもつ創傷治癒能力や抗炎症因子の働きにより、症状の改善が期待できると考えています。

 

幹細胞治療の副作用

幹細胞治療は自己の細胞を用いた治療のため、副作用の心配はほとんどありません。
副作用の可能性として、注射部位の痛み、注射部位の感染、頭痛が報告されていますが、いずれも軽微で自然に改善しています。
入院治療や後遺症が残るような副作用の報告はありません。

 

幹細胞治療の流れ

当クリニックでは下記の流れで治療を行います。

1)医師による問診

診察で幹細胞治療を希望される方の状態を把握し、治療を受けるにふさわしいかを確認します。
確認後、具体的な治療の流れや内容をご説明し、同意いただけましたら後日同意書を提出していただき、治療開始となります。

2)細胞採取

局所麻酔を行い、下腹部から5〜10mgの脂肪組織を採取します。

3)細胞培養

厚生労働省より許可を受けた細胞培養センターで、採取した脂肪組織を治療に必要な特定細胞加工物に製造します。

4)特定細胞加工の投与

静脈点滴により、特定細胞加工物を投与します。

静脈点滴の理由
脂肪幹細胞は組織の損傷部位に集まり、その組織を修復する性質があります。
静脈点滴には、その特徴をより効果的・効率的に発揮させ、より多くの損傷部位への到達が期待できます。

5)経過観察

特定細胞加工物を投与した日から定期的に診察を行います。
通院が困難な場合は、医師の判断により遠隔診察を行います。