こんな書が並んだ一燿会展 | marinのブログ

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レオ&ルナと共に!

 

前記事のきななさんの展覧会のブログを読んでくださった方

ありがとうございました。

 

 

 

三日間大盛況のうちに終わることができ、開催した私たち一同が驚くほどでした。

 

こじんまりした会場だったので時間によっては会場の外でお待ちになる方もあり

一体これは何の行列のできる店かと思ったら

私の会場だったと友人が笑って話しました。

 

 

 

師匠のお名前の札を見られて

お!!と思われて入って来られた書家の方もいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖かい雰囲気に寄せられて通りすがりに入っきましたという方、

この日を待って来てくださった方など

こんなに立ち尽くしたことは近年なかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

メインの壁面は向かって右側の師匠の作品と私の大小の2点のこちらの3点です。

 

 

 

 

 

 

 

師匠の作品

光がたくさん入り込んで綺麗に撮れていません。

 

 

 

今日来ずば明日は散りなん梅の花(師匠作品)

”いつ今”の世界観の句ですね〜

 

 

私の作品

 

 

桜餅塩(しほ)味ほどの思ひ(おもひ)あり

 

ほのかな思い・・・

 

友人のお母様、渡辺輝子さんという俳人の句です。

少し濃いめの墨で書いてみました。

かすれとにじみの対比膨らんだ部分と痩せた部分の行の変化を表現しました。

 

 

 

 

細字の私の作品は紅葉の語をもみぢで表現しました。

読むというより全体の雰囲気をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

パネル作品より

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは漢字仮名交じりで読みやすい書を作品にしました。

出あひはたからなり

手をさしのべて!

 

ハートの作品は21歳の女子大生の初々しい気持ちを表現しています。

 

 

夕焼け鐘の音かげ遠く

は情景が浮かんでくる詩的作品です。

 

 

 

 

 

全体はこんな感じ!

真ん中の縦長二枚は私のです。

 

”道は近きに在り”

書いてみたかった言葉・・・

 

 

 

 

 

 

 

”無心になれぬ”

自分のまんまの心境の言葉が浮かんできて一枚だけ書きました。

 

 

 

 

 

途中ですが長くなるので続きます!