明日は、忘れもしない3月11日ですね。

ここ横浜でも、道には地割れができました。

ちょうど、外で掃き掃除をしていた私は、止めてあった車が前後にゆっさゆゆっさと揺れていて、ご近所の家から次々に人が飛び出してきた光景が思い出されます。

裏の小高い森の散策をしていたおじさんも、急いで山から下りてきて、近所のおばあちゃんは、庭の倒れた燈篭の横に立ちつくしていました。

携帯のメールも届かず、私はようやくつながったお友達の電話で、小学校に父兄が集まっていることを知り、近所の奥さんと一緒に、小学校に向かいました。

あの日迄、私は人間は何でもできるものだと錯覚していたような気がします。

どんな時でも、誰かを助けられる。と思っていました。

テレビの映像で、津波が迫っていて、沢山の人が亡くなろうとしていたのに・・・・なすすべがない状況を本当にやり場のない気持ちで見ることになりました。

「早く逃げて!!」という言葉が届かない。

文化は発達しているのに・・・・沢山の武器や、兵器がまるで映画みたいにすごい物になっていくのに・・・・人間を助ける器械は出てこなかった。

自然の前に、人間の無力さを知った。

でも、今年、人々は弱音を吐かず、前を向いて歩こうとしている姿をテレビで見る。

どんなに辛くても、この人たちを見たら、見習わなくっちゃと思う。

遠くで起きたことではなく、地続きのこの狭い日本で起こったことを忘れてはいけないし、静かに耐える人たちの強さの中に、もっと心の声を聞くべきだと思う。

もっともっと、出来ることがあるような気がする。