私がヒプノセラピストが好きなのは、ヒプノセラピストの位置づけが、先生ではないという所かもしれません。

ヒプノセラピストは、クライアントさんの問題を解決すべく、導く人間であって、自分の意見を押し付けないし、

威張ってああしなさい、こうしなさい。と言わない。

それがヒプノセラピストが良いと思うところでもあります。

答えはセラピストが出すべきものではなく、クライアントさん自身の中から出すものだからです。

それができるセラピストが、本当に良いセラピストだと思います。

わたが、催眠誘導を習い始めたとき、戸惑ったことがありました。

それは、人が普通では入れなかった領域まで誘導した時、なんだか不思議な、とてつもない力を持ってしまったような、自分がすごい力を持ってしまったような錯覚を起こしそうになったのです。

私は自分の先生に、一瞬でもそういう気持ちになってしまった自分のことを話しました。

先生は、セラピストは、先生ではない。

気持ちに寄り添うことができて、一体感を持って催眠誘導しなければ、催眠には導くことは出来無ません・・・・と言いました。

セラピストとクライアントさんの中に、上下関係があってはいけないのです。

それは、私が剣道で習得してきた、相手を敬う気持ち、謙虚な心構えに共通していました。

いつでも心穏やかに、柔軟性を持って、はじめてクライアントさんの心に寄り添う事が出来て、良い催眠へ導くことが出来るのです。

武士の心得とヒプノセラピストとしての心構えはお国は違っても、なんだか共通するところが感じられました。

日々、稽古で養ってきたものが、ここで生かされるような気がしています。

強さと優しさ、しっかりとした気持ちを持って、はじめてヒプノセラピストというお仕事をこなせるものだと思っています。



ヒプノセラピー  vivace ビバーチェ

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