私は、幼いころから、ほとんど動物と一緒の生活でした。

我が家にはフレブルが数匹いますが、昨年のお墓参りで、千葉に行ったき、お墓に子猫が捨てられていました。

子供が声の方を探して、すぐにてのひらに入るほどの、ちいさな子猫をひろいあげました。

もう一匹は、息絶えてしまっていて、もうほっておけなかったのです。犬がいるけど、この子を置き去りに出来ません。

まだやっと目がひらいたばかりの子猫をひざに抱いて、すぐに車でペットショップを探し、子猫用のミルクと哺乳瓶を買いました。

親戚の人は、もう育たないから、捨ててきな。と言いましたが、私たちは、子犬を哺乳瓶で育てた経験があるので、何故だか大丈夫な予感がしました。

暖かいお湯をもらって、ミルクを飲ませると、その子は勢いよく飲んでくれました。

こうして、我が家の猫は、車で2時間以上かけて、家に戻り、多頭飼いの犬と会いました。

まだヨチヨチ歩きの生後一週間ほどの猫とも狸ともわからないような、丸い耳。犬に見せた時にはドキドキでした。

しかし、あまりに小さく、何とかしてあげなくちゃと思う気持ちが、犬のクウちゃんにもありました。

こうして、くクウちゃんは、子猫のお尻をなめて、しもの世話をしてくれるようになり、今1年たって、犬と猫の親子は、仲良く暮らしています。

人間だけではなく、動物にも、種類を超えた、親子のきずながあるのですね。

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