今年も、京セラドーム大阪で開催されている『社会人野球日本選手権大会』の観戦へ行きました。
今年は昨年よりも1週間ほど早い、10月25日に開幕しました。
今年のプロ野球のドラフト会議で、阪神タイガースは社会人選手を指名していないので、阪神の指名選手が今大会に登場する可能性はありません。
オリックス・バファローズもそうですかね。
だからといって、今大会の興味が薄れることはもちろんありません。
もちろん、他球団の指名選手は出場していますし。
見どころはいくらでもあります。
それぞれのチームの応援団も興味深い部分です。
地方の独特の味を出しているチームがあったりしますし、例えばヤマハさんの応援団だと、野球観戦ではなくライブを観に来ていると錯覚してしまうほどです(笑)
写真は、観戦したJX-ENEOS(関東・神奈川) VS. 西部ガス(九州・福岡)の試合です。
社会人野球日本選手権は、対戦カードは何でも良いので、とにかく大会期間中のどこかで観戦に行きたくなりますね。
最近はプロ球団を退団した選手が、社会人チームに入団する機会が増えました。
例えばJX-ENEOSでは、オリックスを昨年に退団した園部 聡選手が出場していました。
今大会でも既に、元阪神で日本製鉄鹿島の玉置 隆(たまき・ゆたか)投手などが活躍しています。
説明は割愛しますが、昔はプロ野球界と社会人選手野球界とを断絶させる、1961年の『柳川事件』と呼ばれるトラブルがありました。
最近は、社会人野球界とプロ野球界との関係が良くなってきましたね。
僕が球場で観戦していて、目が行ってしまうのは、攻守交代時にバックスクリーンで流れるCMです。
全国放送のCMはともかくとして、普段大阪で見られない地方CMを目にすることがあるので、それも楽しんでいます。
今日だと、西部ガスさんのCMを目にしました。
野球でも、それ以外でも色々と勉強になることが多いです。
社会人野球日本選手権の決勝は、平日の場合は18時試合開始なのですが、今年の決勝は11月4日で振替休日のため15時試合開始です。
間違って18時に行くと、表彰式が始まっているかもしれません(笑)
ちなみに昨年の平成最後の決勝は、JFE西日本 VS. 三菱重工名古屋
試合終了が22時20分を過ぎる、延長13回の大熱戦の末、三菱重工名古屋が「2-1」で勝利し、優勝しました。
令和初のチャンピオンは果たして、どのチームになるのか?