『マイナビオールスターゲーム 2019』第1戦が東京ドームで行われました。
試合は「6-3」でパシフィック・リーグが勝利。
パ・リーグは、オールスターゲーム5連勝です〇〇〇〇〇
終始、パ・リーグが優位に試合を進めました。
MVP(最優秀選手賞)は、埼玉西武ライオンズの森 友哉捕手が獲得しました。
2年連続のMVP受賞です。
どでかい、勝利打点となる先制2ラン本塁打は強烈なインパクトを残しました。
ただ、主役の座を奪うかのような、インパクトがある出来事がありました。
プラスワン投票で選出された阪神タイガースの原口 文仁捕手が、9回2死1塁の場面で、代打で登場して、2ラン本塁打を放ちました。
大腸がんから復活して、オールスターゲームで本塁打を放つという、歴史的な出来事でした。
がんと闘っている選手が、現役でプレーするだけでもたいへんですが、原口選手のプレーには、ただただ感動しました。
セ・リーグの3点の内の2点を叩き出しましたし、文句なしの敢闘選手賞です。
今季1軍では、本塁打は出ていませんでしたが、夢舞台で一発を放つ勝負強さは流石です。
9回2死走者なしで、前打者の中日ドラゴンズの高橋 周平選手の安打がなければ、今日は原口選手に出番がなかっただけに、高橋選手にも感謝ですね。
テレビでは、地上波放送が終了して、BS放送にリレーされてから飛び出した本塁打でした。
ちなみに、阪神タイガースからはファン投票&選手間投票で、梅野 隆太郎捕手が選出されています。
今年は、同一年に同一球団から捕手が2名選出される、珍しいケースになりましたね。
明日のオールスターゲームは、阪神甲子園球場での開催。
もちろん阪神ファンとしては、阪神勢の活躍に期待していますし、面白い試合が見たいですね。