プロ野球日本シリーズが、第6戦で決着。
4勝1敗1分けで、パ・リーグ2位の福岡ソフトバンクホークスが、セ・リーグ優勝の広島東洋カープを下し、日本一に輝きました。
福岡ソフトバンクホークスの日本一は、2年連続9度目。
昨年はリーグチャンピオンとして、今年はクライマックスシリーズで2位からの勝ち上がりで!!
できれば、リーグ優勝チームが日本一になって欲しかったというのが、正直な気持ちです。
広島東洋は、34年ぶりの日本一ならずでした。
なお福岡ソフトバンクは、前身球団の南海、ダイエー時代も含めて、セ・リーグ6球団すべてに日本シリーズで勝利するという、パ・リーグ初の快挙とのことです。
今シリーズは、4勝1敗1分けと差がつきましたが、一つ一つの試合の勝敗は紙一重でした。
最優秀選手賞(MVP)は、甲斐(かい) 拓也捕手が受賞しました。
やはりシリーズで、6回連続で盗塁を刺して、広島東洋に一つも盗塁を許さなかったインパクトが強かったです。
打つ方では2安打で、打率こそ.143ですが、捕手として投手陣をリードして日本一に導いていることは間違いないです。
シリーズのことを語り出したらキリがないですが、今シリーズは、福岡ソフトバンクホークスの捕手陣の輝きがとりわけ目立ちました。
高谷 裕亮(たかや・ひろあき)捕手も、途中出場で盗塁を一度刺すなど、甲斐捕手と合わせて、広島東洋にシリーズで1盗塁もさせませんでした。
さすがは、今季のレギュラーシーズンで、盗塁阻止率が12球団1位の甲斐捕手と、2位の高谷捕手ですね。
さらに、栗原 陵矢捕手は、シリーズ第1戦の延長12回、代打でプレッシャーのかかる“ピンチバンター”として登場。
栗原選手はきっちり送りバントを決めました。
福岡ソフトバンクホークスの捕手陣の輝きが、本当に印象的でした。
余談ですが、昨季から呼ばれている甲斐捕手の代名詞“甲斐キャノン”を、『新語・流行語大賞』にノミネートしてもらいたいものです。
平成最後の日本シリーズは、福岡ソフトバンクホークスが制覇しました。
新元号最初の日本シリーズ優勝は、阪神タイガースであって欲しいと、切に願います(笑)