今年も兵庫県の神戸六甲ボウルさんへ行ってきました
ボウリングの『神戸開港150年記念事業 第33回 六甲クイーンズオープン トーナメント』の初日を観戦してきました。
今日は大会初日で、予選10ゲームです。
神戸六甲ボウルさんと言えば、先日の7月5日に所属プロである松村 義整(よしなり)プロが、70歳でお亡くなりになりました。
70歳の誕生日に息を引き取りました。
松村プロの、2009年のJPBAシーズントライアル オータムシリーズ優勝は、神戸六甲ボウルさんが会場で、僕も会場に居たので、特に印象に残っています
当時神戸六甲ボウル所属の上瀬戸 政樹プロとの、師弟対決での優勝決定戦でした。
松村 義整プロのご冥福をお祈りいたします。
さて、今年の女子プロは、ルーキーの誕生が異例です
男女通じても10名程度で極めて少ないのが、プロテストの実技テストを免除されてのプロ入り。
それが、今年は前例の無い、女子だけで2名の実技免除者がいるという状況でした
他にも、実技テストで、男女通じてスコアがトップだった方も
それらのプロだけでも楽しみですが、最近の若手は有望な人材が豊富です
さて今回の大会出場プロで、写真の掲載をお願いしたのは、実技免除でプロ入りした注目ルーキーの一人です
水谷 若菜プロ
2000年生まれで、現在17歳。
2015年の『ジャパンオープンボウリング選手権』では、当時中学3年生の15歳で、アマチュア優勝という衝撃を与えた方です
過去の最年少優勝記録が19歳だっただけに、度肝を抜かれました
なお、プロテストの受験資格年齢は、16歳以上です。
したがって、プロの公式トーナメントで水谷選手の最年少優勝記録を塗り替えるとすれば、年齢的にプロでは無理で、もはや義務教育中のアマチュア選手にしか、可能性がない状況となっています
2年前の水谷プロの15歳での優勝は、それだけとてつもない偉業なのです
本大会は明日11日が最終日で、準決勝、決勝ラウンドロビン、決勝ステップラダーで優勝者が決まります