妄想ストーリー「スンギ&megの告白編-7-」 | meg's one thing

meg's one thing

Instagramと連携できると知ったので、気軽に気になる写真を投稿してみます。これなら続きそう♪

話はほんのちょっと遡って…

side-sをちょこっとだけ。

スンギのひとり言…


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


俺の彼女になってください

俺の言葉が信じられないという顔で、目を丸くしたよね。
そんな君を見て、思わず笑ってしまった。

俺が放つ言葉のひとつひとつに驚いて、
しまいにはエレベーターの中で座り込んでしまって…

腰が抜けたって…

思わず笑ってしまったけど、座り込んだ君と目があった瞬間、
俺がどんな気持ちになったかなんて知らないよね。

目の前に君がいる。

その瞳の中に映る俺の姿が見えるほど近い距離にいたら、
俺は急に君を抱きしめたくなって…

何考えてんだ~だよね。

いきなりすぎるよね。

たった今、気持ちを告げたばかりなのに。


そう思ったのは事実だから偽れない。

でも、あの瞬間そんなことを考えてしまったことを、
目の前の君に見透かされそうで、俺は慌てて取り繕ってしまったんだ。


平然としていたのはフリだけで、本当はドキドキしてたんだ。


…なんて、絶対に言わないけどね。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


クールに振舞っていたスンギくんの胸の内。

平然としているように見えても、実はちっとも平常心じゃなかった…んですよね。


    その8へつづく