妄想ストーリー「スンギ&megの告白編-6-」 | meg's one thing

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Instagramと連携できると知ったので、気軽に気になる写真を投稿してみます。これなら続きそう♪

スンギくんの言葉を聞いて、力が抜けてしまったmegです。

その続き…



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大丈夫ですか?

同じようにしゃがみこんだ彼と目が合った。


こ、腰が……抜けた…


マヌケすぎるほど気の抜けた声でそう言うと、彼が笑った。

目尻のシワまで数えられるほど近い距離にいる彼が、私を見て笑ってる。


そんなに驚かせちゃいました?

てっきり気づいてると思ってたんだけど…


言葉にならず、頭をただぶんぶんと左右に振る私を見て

このシチュエーションって…
はたから見ると、結構ロマンチック…だと思いませんか?


そう言って笑ったかと思うと、急にすくっと立ち上がった。

座り込んだままの私に手を差し伸べて引き上げると

それじゃ…
ここじゃ何なんで…

とりあえず教室に戻りましょうか。


私と目を合わせないまま先にエレベーターから降りた。

彼に続くように、私も足を踏み出した。

でも、足元がふわふわして、地に足がついていないようで、
私は冷たい空気に触れたくなった。

(このままじゃダメ…頭を冷やさないと…)

ねぇ…


前を歩く彼に声を掛けた。

行きたい所があるんだけど…

振り返って、どこに?と聞いた彼に、私は無言で指を指した。


上に…と。


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    その7へつづく