バシャール：制約で縛らない

多くの私達は『無条件の愛』で受け止める意味を理解しきれていません。親子間に然り、夫婦間においても『～をしたら愛してあげましょう』といった『制約』で縛る事が多々あります。おまけに、自分の望みに関しても『制約』を課して、枠組みにはめ込んでしまいます。

例えば、『素敵な相手を私に与えてください。そうしたら私は幸せになります』

例えば、『十分なお金を与えてください。そうしたら私は豊かになります』

例えば、『私を出世させてください。そうしたら私は安心します』

しかし、幸せへの道は逆方向です。最初に『そうしたら私は○○します』の、『○○』を先取りした自分になる必要があります。そして、素敵な相手や十分なお金、出世が後に続いてくる事になるのです。ですから、『これがないとダメ』といった執着する想いの自分でいるのではなく、まだ手にせぬ”望み”を『既に持っている自分』になります。

宇宙は寛大ですから、人生のテーマにあったどんな望みも宇宙は届けようとしてくれます。しかし、『制約』で縛って”狭き門”にしてしまうと、やってくる準備が整っている貴方の望みはどこからもやってくる事ができなくなります。だかこそ、『あってもなくても良し』とする意識になる必要があるのです。

例えば、『私は幸せです。素敵な相手がいようがいまいが関係なく幸せです』

例えば、『私は豊かです。十分なお金があろうがなかろうが関係なく豊かさを感じています』

例えば、『私は安心しています。出世しようがしまいが関係なく私は大丈夫だと感じています』

こういった意識になると、素敵な相手や十分なお金、出世が貴方のリアリティにやってこれるようになります。とても自然にやってこれるようになります。

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