この物質界は巨大なバーチャル・リアリティの世界です。または巨大な”遊技場”だとバシャールは話しています。本来私達が戻る『家』は非物質界の魂の世界であり、あちらの世界となりす。そしてこの物質界こそが夢の世界を意味しているのです。ですから、困難や悲しみといった体験は『本物』ですが、展開される出来事に関しては最初から”意味”が関連ずけられている事はありません。
”意味が関連ずけられていない”という状況は、引き寄せられてくる出来事に関して”貴方自身”が意味づけをしてゆけるという事を意味しています。つまり寄せられる出来事は常にニュートラルであって、どんな意味も込められている事はありません。”受け取り側”によってどんな意味にも変容する事を意味しています。
本来世の中は明るくてハッピーな場所です。深い悲しみや困難をこれ以上繰り返し体験する必要もありません。私達は転生の人生を通して多くの悲しみと困難を様々なシチュエーションで体験してきているのです。とてつもない体験の数ですから、困難と悲しみのエキスパートと言えるかもしれません。いずれにせよ、私達は困難や悲しみが存在する波動域からステージをあげていく事になるというわけなのです。