バシャール:サバイバル・モード | the PLANET from NEBULA

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〜スターシード達へ〜

自分の事で精一杯な人ほど自分に向き直って考える余裕がありません。自分の事で精一杯な人ほど周囲に目もくれず、自己防衛に生きます。これを私たちは、サバイバル・モード(生存競争モード)と呼びます。”足りない、満たされない、何かが欠落したモード”で動いていますので、いつも何かに向かって走っています。バランスの良い安心感を持てないでいるので、ある意味安息地を求めてずっと駆け巡っている感じです。

 

しかしどんなに翔っても、どんなに探してもどこにも自分が求める探し物は見つかりません。なぜかというと、答えや解決策の探し場所が見当違いだからです。求める欲しい答えや解決策は、みな貴方の中に存在しています。つまり、自分の中に探し物が存在していますので、自分に向き直って答えを求めない限りは一向に探し物を見つける事ができない事を意味しています。

 

サバイバル・モード(生存競争モード)で生きる人は、自分に舞い戻る事を極端に嫌う傾向があります。既に自己防衛モードですから、周囲から自分を守るために要塞を張り巡らせています。よって、周囲からのサポートやヘルプを容易に受け止める事ができません。またはサポートやヘルプを攻撃だと勘違いする事もあります。ですから、自分に向き直って考える余裕ができて”初めて”『もっと自分に優しくなってもいいよな』、と気が付けるようになるのです。そしてその意識を皮切りに、サバイバル・モード(生存競争モード)を抜ける道を歩んでゆくようになります。