私たちはみな、人間らしい人間になろうとしています。しかし私たちはまだ『ホンモノの人間』には届いていない事を知ってくださいと、バシャールは話しています。バシャールの言う『ホンモノの人間』とは、ハイヤーマインドの視点で生きる人を言っているのであって、光と愛で表現する人のことを表しています。ですから恐れを基盤としてで動いているうちは、まだ『ホンモノの人間』の持つ”機能”を使いこなしていない事になります。
もともと宗教は『人間らしい人間』になるための”柱となる考え”をもたらす学問であり、文化でした。しかしキリストも釈迦もアラーも、自分を崇めてもらおうと”高い教え”を教えていたわけではありません。”キリストだけが人間らしい人間だ”だとか、”悪い子は地獄にやられるぞ”的な脅しはまったく真実と真逆の教えとなります。宗教の名の元に沢山の命が葬たり迫害されたりするのは、まさに真実と真逆の教えだからです。
『人間らしい人間』のクオリティは既に貴方の中に生きています。そのクオリティを貴方自身で”アクティベート”すればいいだけなのです。貴方の心の中にある”愛と光の波動”をアクティベートしてください。今ここの貴方にはその在りかがしっかりとわかるはずです。