バシャールが紹介する”宇宙の方則”の中で、私達は、”自分が蒔いた種は自分で刈り取る”という事を、”カルマ”という言葉にして一括りにして呼んでいます。”カルマ”とは、責任を追わなくてはいけない”罰”ではなく、エネルギーのバランスを取る、バランスポイントを意味していると、バシャールは説明しています。ですから、”カルマ”=苦しむ事だけでは決して無い事を、理解する必要があると、バシャールは話しています。
カルマは仏教の基本概念と考えられがちですが、実際にはキリスト教にも存在しています。
仏陀やキリストは、もともと“同じ”エネルギーを指していると、バシャールは話します。ですが何故アジアに仏陀で、他の地域にキリストであったかというと、土地も違えば言葉や文化も違います。その地域の波動にあった”ガイド”が、アジアではたまたま仏陀であった、というわけなのです。
高次文明達でも同じように、その地域に根付いた”波動”にマッチした高次文明が、ガイド役として付いています。アメリカ全土はササニ文明で、日本一帯は他の高次文明の管轄です。いってみれば、私達は、ササニ文明よりも、まだ名の無い文明により近い波動を持ち、バシャールとコネクトするよりも、こちらの文明の方が、数段コネクトし易いのだと、バシャールは話します。
これでわかるように、土地によって言葉や文化が違ってくるように、”波動”の種類にも変化が見られます。ハートチャクラのあるハワイで結婚式を上げる人達が多いのは、”愛”の波動が倍増する土地柄でもあるからです。また、日本の富士山は手や腕のチャクラと言われています。詰まり、職人気質という日本の気質を現すチャクラポイントというわけなのです。