バシャール曰く、物質世界全ては、”意識”の世界が物質化して”型”を成している世界であって、偶然”そこ”にあるのではない、と話します。私達が見る物、触る物全てに”神”が宿っているという考え方は、日本の神道だけでなく、ホピ族やメキシコの先住民またはハワイやアボリジニの人達によって長い間受け継がれてきた思想です。彼等は、全てがエネルギーで出来ている事を知っており、全てが“大いなる全て”の賜物だという事を潜在的に知っていた（る）と、バシャールは話します。
私達は物質世界で意識の”柔軟さ”を勉強しています。バシャール曰く、何事も発端は”意識”から出来上がるという事、また”意識”は貴方が作り出すエネルギーである事、そして、その意識を、どのように物質化して活用して学び取ってゆくのか、という事を個人個人のテーマに則って掴んでゆくのだと、話します。
バシャールは私達を”クリエーター／創造主”と、呼びますが、これは貴方個人に”創造”のパワーがあるという事を意味しています。逆を言えば、他の誰か違った人の作り上げたエネルギーに自分を合わせてゆくのではなく、貴方が貴方だけの世界を作り上げてゆく、”力”が備わっているという事を意味しているのです。
”～が言ったからやりました”とか、”～が怖いので仕方なく止めました”等、他の人を引き合いに出して言い訳をするのは、もう通用しません。これからは貴方が”責任”を持って貴方の人生を歩んでゆく世界であり、何時でも”貴方”が主役だという事を、忘れてはいけないと、バシャールは話しています。