見た目が辛く大変そうな事柄を例え引き寄せてしまったとしても、必ずやポジティブな”心”を持って対応するようにと、バシャールは私達に忠告しています。私達は物事が起きた瞬間に”構え”てしまい結果的にネガティブな反応をしてしまう癖があります。それは今までの”生存競争”社会でさんざん訓練し叩き込まれてきた結果と言えるかも知れません。しかし、4次元密度へ意向する私達にはもはや古い思考は要りません。それよりも新しい統合のエネルギーをどんどん取り入れて活用してゆく必要があるのだと、バシャールは話しています。
ネガティブの反応とは言わば”動的反応”詰まり”反動”を指していると、バシャールは説明しています。これは貴方の”生存競争”のスイッチが入った状態での反応を指しており、貴方は反射的に”壁”を張り巡らせ”守り”の体勢へと入っている状態を指します。この時の貴方は、エネルギーの入る扉を閉じきって全ての可能性から”分離”してしまった状態を指しているのです。詰まり、”素の貴方”から一番遠い場所にいる状態であるというと分かり易いかも知れません。
一方ポジティブな反応は静的反応であり、事柄に”応じる”体勢を指しています。バシャール曰くこのエネルギーは”素の貴方”を持ち続けたまま可能性という変化や高次のエネルギーを”受け取る”体勢を持つという事を意味しています。詰まり、貴方は更なる”統合”のエネルギーを受信出来る柔軟な体勢でいるという事を意味しているのだと、バシャールは説明しています。
これらでわかるように、物事の始めをどう”反応”するかで貴方の次なる行動が固くなるか又は柔らかくなるかを決定してゆきます。詰まり負と出るか正と出るかは貴方が判断して決定してゆくという事を指し示しているというわけなのです。