地球には巨大な磁場が存在しています。この磁場は地殻に存在している”ダイナモ”によって引き起こされていると考えられています。私達が使うコンパスは通常、地球中心核のダイナモ作用によって引き起こされる”極”に合わせてありますが、色々な条件がピッタリと合わさると磁場異常が起きます。例えば、磁場の北極＋と南極－の磁石がお互いの力を消してしまう場所を”０磁場”と言われていますが、この場所がパワースポットと言われます。
地球上には沢山のボルテックスが存在していると、バシャールは言います。そもそも磁場は変動し、一定である事はありません。日本では長野の分杭峠、カリフォルニア州ではサンタクルーズ、オレゴン州ではゴールドヒルに磁場異常が見られる事が有名です。そして地球上で最も大きいボルテックスが”バミューダトライアングル”ですが、ここは“全て”の”次元／異次元”へと続く大きな扉が存在しているのだと、バシャールは話しています。
地球上に点在しているボルテックスを一つ一つ調べてみると分かるように、それぞれがユニークな磁場異常を起こしていると、話します。詰まり、ボルテックスの場所によって繋がる”次元”が異なるという事を意味しているのです。もし貴方がその場所で瞑想してその磁場とシンクロさせる事に成功したならば、貴方の波動に見合った”次元”へ続く扉が開くようになると、バシャールは話しています。人によっては”過去”の貴方を見たり、”未来”の貴方に出会ったり、または精霊や高次文明に出会ったり等様々です。
バシャールは自宅でも貴方専用の”扉”を作る事が可能であると話します。それは以前ご紹介した、ミラーゲイジングという方法を用います。これは古代ギリシア時代から使われているテクニックですが、実はアトランティス時代にまで遡る事が出来ます。お部屋の片隅に大きな鏡を用意し、自分の姿が映らないようにします（本来鏡には白い壁以外何も映らない方が良い）。ろうそく等のほのかな光源の中で深い瞑想をします（その際は目を開けて鏡をみながら）。暫くすると、映像や声または感情のやり取りが自然とやってくるようになり、やがては”会話のキャッチボール”が成立するようになると、バシャールは話しています。